赤坂Bizタワー別棟「マキシム・ド・パリ」1F、
赤坂一ツ木通りに面するコート・ド・ルージュ(おフランス語で「赤坂」)さんは
お隣に併設されているドミニク・サブロンさんのパン も愉しめるオトナなワインダイニング。
オシャレな俺様にピッタリのお店だゼ。(俺の場合「汚捨落」って書くんだゼ)
店内も昼間っからご覧の通りのアダルトなムード。
俺の大好きなテラス席もあるんだけどね、さすがにこの時期の外は俺でもムリだ。
いや別に肉体的にゃ全然問題ないんだけどさ、
「何あいつこんな寒いのに外で食ってるぜ店内は空いてんのに」とゆー
通行人の訝しげな視線が精神的にキツいのだよ。
ほっとけや日本人バーカバーカ!(外人のほうがガン見率高いけど)
さてお昼のメニューですが、
お高そうなお店の雰囲気の割にお値段はお手頃なライン。
でも1,000円オーバーは流石に財布に響くので、
今日はお店のウリだというランチ限定のオムライスでも逝っちゃおっかな!
久しぶりだな~オムライス。外食でオーダーするのは約3年振り になるのか~。
ちなみにランチタイムはメニュー右上には16時までと書いてあるけど、
実際は15時より前に終了します。
以前15時に行ったらもう15時だから終わってると断られたので間違いない。
てかやらないなら時間を訂正したほうがよいと思うな(´ω`)
まずはセットのサラダとスープから。
1,080円の高級ランチにはドミニク・サブロンさんのパンが付くみたいだけど、
880円の貧乏ランチには残念ながら付いてこないみたい(´・ω・`)
本日のスープはカリフラワーのポタージュ。
ブイヨンの香りが強いけど、
温度が下がってくるとカリフラワーの風味が徐々に立ってくる。
滑らかに仕上がっていて、単品で出しても充分売れそうな美味しさ。
サラダにはオリーブオイルとビネガーを攪拌した
オーソドックスなフレンチドレッシングを使用。
グリーンリーフはもうちょい量が欲しいな。
880円の貧乏ランチなので多くは求められないけども(;´ω`)
そしてコチラがコート・ド・ルージュさんの名物オムライス、
オム・ルージュ(三種のソース付き)!
へぇ、アシェットじゃなくてキャセロールに盛られてくるのね。
つかこれってオムライスというよりも要するに玉子丼じゃね?
ん~、やっぱプロなら卵でライスを包むウデとワザを見せて欲しかったな(╯⊙ ⊱⊙╰ )
だってオムレツを乗っけて崩すだけなら素人でも主婦でも家庭で簡単に作れるもの。
でもこーゆーグジュグジュの卵は大好きなので味的には何の文句も無かったりする。
要するにただのワガママです本当にごめんなさいʅ(´՞ਊ ՞ )ʃ三ʅ(´ ՞ਊ ՞)ʃ
んで卵の上にキラーンと黒光りするアッシェされたトリュフ様は
値段の割にゃたっぷりと散らされているけど、
ビミョ~な香り的に中国産の廉価トリュフ。まぁそりゃそうさね。
それでも無いよりはいいけど、これなら有っても無くても何てこたーない(´・ω・`)
ただこのメニュー構成において880円もの高い金額を取っておいて
このトリュフが無かったら原価率が相当エグい事になるので、
帳尻合わせとしては良い仕事をしていると思われる(´ω`)
まずは何のソースもかけずにプレーンの状態で。
う~んライスは何の調理も施されていない只の白飯なのか。
そこに塩とバターで手早く焼かれたオム・・・ってゆーか、
やっぱコレって出汁を効かせてない只の玉子丼じゃね?ʅ(╯⊙ ⊱⊙╰ )ʃ
オムライスの定義って一体何なんでしょう。
むしろ日本発祥の洋食の定義なんて訊く事のほうが無粋なのかしら。
お次は3種のソースを使って。
つってもその内の1つはトマコンなのでソースは実質2種類。
白いほうのソース、シャンパンソースは生クリームがやや強いけど、
シャンパンでふんわりと仕上げてあるので口当たりも良く
さほどの重たさは感じないかな。
そして仕込みのブイヨンは卵に合わせてか
フュメじゃなくヴォライユを使っている様子。
こちらを味のベースとしてあっさりまろやかに味わうもよし、
トマトやドミグラスのサポートに少々混ぜて使うもよし。
比較的手軽に作れるので、ご家庭でも試されてみてはいかがでしょうか☝
茶色いほうのソース、ドミグラスはしっかりと煮詰められており、
濃い口なもののコクもあり香りも強め。
シャンパンソースと合わせる事により両者の味のバランスが整う感じ。
最後はシャンパンソースを軽くかけ、
その上にドミグラスソースをたっぷりと重ねるように。
要するに卵焼きと白飯のドンブリなので、
味はチョイと濃い目に決めたほうが最後まで飽きずに食べられるかもしれない。
個人的には外フンワリ中トロトロのオムレツで
優しい味付けのチキンライスを丸々包み
ケチャップでハートマークなんか描いちゃった
クラシカル且つキューティーなオムライスが食べたかったんだけど、
ソース自体はなかなかイケてるので
コレはコレとして視点を変えた味わい方が愉しめるんじゃないでしょうか。
ただ店員のオニーチャンの香水がちょっと気になっちゃったかな~・・・
飲食店に従事する方は香水や香りの強いボディソープなどは絶対に使っちゃダメよ(`・ω・´)☝
Côte de Rouge(コート・ド・ルージュ)
オフィシャル:http://cr.maxim-s.co.jp/