今年のGWは暦通りって事で4月ラストの本日も通常出社。
ウチの会社では全社員に4/30~5/2のバケ取得を推奨しておりオフィスはいつもより静かだけど
人混み嫌いな俺的には大渋滞で疲弊するより仕事をしているほうがまだマシなのだ。
でも出勤したらしたで何気にスケジュールが詰まっていたりするので
人出の少ない赤坂でのんびりランチと洒落込む予定が今日もまんまとコンビニ弁当(TωT)
ローソンの「桜島どりのごっそ弁当」530円。
料理の上にはお献立の書かれたシートが被せられている。
桜島どりの鶏めし(桜島どり照焼のうす切りのせ)、紀州南高梅、
栃木産手作り玉子焼、焼さば、つくね七味仕立て、
牛蒡と人参の炊き合わせ、刻み海苔、紫葉漬け。
日経の記事によると、ローソンさんでは円安による輸入食材の高騰から国産食材に着目し
「郷土(ふるさと)のうまい!」と題して
日本各地の名産食材を使用したお弁当を毎月1商品ずつ販売してゆくらしい。
一部調味料は海外産原料と書いてあるけど基本的には日本産のようだね。
んで商品名にもなっている「桜島どり」っていうのはいわゆる「地鶏」というものではなく
ホワイトコーニッシュとホワイトプリマスロックを掛け合わせたブロイラーと同じ品種だけど、
こちらは鹿児島のジャパンファームさんが一貫生産している「銘柄鶏」ってやつで
ハーブやめかぶを加えた飼料の使用やストレス及び衛生面に配慮した独自の管理体制など
飼育方法で大量生産型のブロイラーとは様々な違いがある。
有名どころでいうと「大山(だいせん)どり」なんかも銘柄鶏にあたるね。
あれも地鶏じゃありません。
ちなみに「大山地鶏(だいせんじどり)」というのも正式にはおりません。
あれは通称みたいなモンで、シャモを掛け合わせた鳥取の地鶏は「鳥取地鶏ピヨ」
若しくは「大山軍鶏(だいせんしゃも)」と言います。
よく大山どりと大山地鶏を混同してメニューに書いてあるお店もあったりするので要注意!
そんな大山・・・じゃねえや、桜島どりの出汁と醤油で炊き
鶏皮も混ぜ合わせた鶏めしは旨味の強い薄口で、
その上に乗せられている照焼ダレを絡めた薄切り肉もやや甘め。
鹿児島っていうと奄美の鶏飯(けいはん)を思い浮かべるけど
汁物はスタイルを変えないとお弁当じゃやっぱ難しいかな?
でも鹿児島産の食材を使用しているのはこのご飯だけで、
おかずの方は紀州南高梅(和歌山)とか玉子焼(栃木)とか産地はバラバラ。
栃木産手作り玉子焼ってどーゆー意味だろう。大平山の玉子焼きの事かな?
どうせならコレも桜島どりの卵で作ればよかったのに(´・ω・`)
七味仕立てのつくねは辛味より陳皮などの爽やかな香りを効かせてあり、
さばの塩焼きも薄口で優しい塩加減。
ちっこいけど骨はザックザク入っているので刺さらないように気を付けて!
味はローカル線の駅弁チックだけど品数豊富でボリュームも程良く低カロリー、
そして何より国産食材という安心感があるのがこのシリーズ最大の魅力かな?
530円とコンビニ弁当にしては高めだけどオッサンや女性には喜ばれそうだね。
俺も連休中の出勤だからっつって昼から派手なモン食って胃を虐めるよりゃ
コッチのがむしろ良かったかもしんない(´ω`)
◇◆本日のカロリー◆◇
桜島どりのごっそ弁当
表示:573kcal
LAWSON
オフィシャル:http://www.lawson.co.jp/recommend/static/osusume/furusato/