今日4月4日は3月3日の桃の節句と5月5日の端午の節句に「挟まれてる」って事から
「どら焼きの日」になってるんだそうな。
なので今日は甘納豆で有名な雪華堂さんでどら焼きを買ってきたりした。
和菓子ゆーたら赤坂は以前に紹介した塩野さん とか有名なお店が沢山あるので
ちょっとした贈り物をしたい時にはとても便利な街なんだな。
あの時のベイビーもアっという間に1歳さ。もう可愛すぎてオッサン涙が出てくるよ。
雪華堂さんのどら焼きには大納言小豆、うぐいす豆、虎豆と3種類の餡があるけど
今の時期は季節ものとして桜どら焼きというのも売られている。
なので今回は大納言と桜どらやきをチョイス。
こんなに買っといて実は和菓子をあまり好まないという事は当ブログでも度々口にしちゃいるけど
何気に粒あんだけはイケるクチだったりする。そのかわりこしあんはやっぱチョイ苦手。
辛党の酒呑みは甘いものにまでアレコレ五月蠅いのだ。
まずは大納言小豆のどらやき158円から。
ここのどら焼きは他のどら焼きと生地にも違いがあるんだよね~。
わかるかな、この黒い粒々。
これは生地内の気泡が丸く均等になっているから中の餡が透けて見えちゃってるのさ。
だから生地自体は軟らかすぎずしっかりしているんだけど
噛むと内部の空気が生地内を通り抜けるので
空気圧が生まれずフシュッと軽やかに潰れていくんだな。
この独特の食感は実際に味わって感じて欲しいね~(*´ω`*)
んで甘納豆をウリにするだけあって
大納言小豆の粒あんは上品で清涼感のある甘味があり
俺のような辛党の酒呑みさえも納得させる確かな美味しさ!
日本酒なら一緒にイケるだろうか。いや、やっぱこれは緑茶だろうな・・・(´ω`)
お次は桜どらやき210円。
こちらを食べるのは俺は初めて。
フカフカの絶品生地に桜塩漬けをチョコンと飾って春っぽく。
和菓子ってやっぱオサレだよね。
雅っていうのかな、日本の四季が生んだ風光明媚にも通ずる
自然の芸術性が集約されているといっても過言ではないよね。
んで中の餡には小豆ではなく手芒豆(てぼまめ。白いんげんの事)の甘納豆を使っており
そこに桜の葉と桜リキュールを加えて独自の味に仕上げているらしい。
つかコレこしあんか!?しまったぁ~・・・(´Д`;)
でも全然平気だったりする(՞ټ՞☝☝
だって美味しいんだもの、こんなん好みなんか関係ないわ!
とにかく香りがいいよね~。そこに控えめながら深みがあり
かつ軽やかな甘みの餡と桜の強い塩気が交り合って絶妙な味のバランスを保っている。
これは面白いね~。賞味期限も4日くらいあるので贈り物にも喜ばれそう。
最後はオマケの桜餅168円。
やっぱ季節ものだからね、こーゆーのは機会があった時に買っとかないと。
以下オフィシャルより。
「和風クレープのような白玉などを使い桜色に染めた生地を薄く伸ばし焼き餡を巻きました。
当堂では工夫をこらしモチモチとした食感を生むさくら餅を完成。」
そんなほんのり桜色のお上品なお餅に自慢の餡を詰め込み
塩漬けにした桜葉でペロリと巻いて。
・・・ってゆーかコレすっげー美味ぇ!!
うわ~コレ大ヒット!どら焼きのついでだったのによもやの大当たり!
とにかく餅の軟らかくひんやりスッキリとしたフレッシュな風味が中の餡と最高にマッチ!
んで桜葉のしっかりとした塩気が甘味を引き出して
アマッ!とショッパッ!が口の中で交互に舞い踊るのよ。
コレは間違いなくオススメです。3時のおやつに是非!( ՞ਊ ՞)☝
こんな感じで思いのほか興奮してしまった4月4日のどら焼きの日。
残念ながら甘納豆は好まないので今回は買ってないんだけど、
春の和菓子ってのはやっぱ日本人の心をいたずらにくすぐるものがあるね。
普段ニクだ酒だアブラだ何だってばっか言ってるからたまにゃこーゆーのもいいかな?
でも食後やっぱり口の中が甘ったるかったのでコーヒーガブ飲みしちった(´ω`)
御菓子司 塩野の干菓子
http://ameblo.jp/kenken4126/entry-11204778640.html
東京 赤坂 雪華堂
オフィシャル:http://www.sekkado.co.jp/