スティーブ・ジョブスはソニーの創業者の一人の盛田昭夫を尊敬していたことでも有名。トランジスターラジオ、ビデオ、ウォークマン、トリニトロンテレビ、始まりはいつもソニーだった。まさに今のアップル。
しかし、技術革新力は衰え、今やアメリカなどでは、ソニーよりもサムスンのほうがブランド力が高いそうです。訴訟を通じて、「作っているのは、所詮、我々の模倣品」とのメッセージをアップルから全世界に発信されているサムスンよりもブランドイメージが低いのです。
これも経営合理化などで利益率アップのみを目標に掲げて、攻めの技術開発がしぼんでしまった結果。
こういうときこそ、スティーブ・ジョブスの言葉、いや彼が尊敬していたソニーの原点にもう一度立ち返り、日本発の技術革新をまた復活させてほしいものです。