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ーーーーーーーーーー日経より一日早い株式億万長者マガジンーーーーーーーーー

  2006年10月21日(土)  土曜ウイークエンド版 増刊号


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こんにちは、ケンケンです。!おはようございます。今週は米国株式市場の最高値
更新を好感して日経平均も続伸。週明けも良好な需給や好業績銘柄を中心に物色
意欲の強い展開となりそうだ。米国株式市場が高値圏にあることから日本市場のみ
ならずアジア、ヨーロッパ、中東などの市場も高値で推移している。
懸案は北朝鮮問題くらいだが北寄りの中国、ロシア勢も世界世論の流れには逆らえず
経済制裁を含め新たなる対応に追われそうだ。仮に北朝鮮が核実験を再開したと
しても影響は限定的だろう。
北朝鮮は朝鮮中央通信を経由して、国連経済制裁も含めてすべて否定する、一連の
対応は宣戦布告とみなすと鼻息が荒いがすでに国連を中心に包囲網はほぼ出来
上がっており問題はなさそうだ。中国は政府高官を送り込み北朝鮮との対話継続と
6カ国協議復帰、核実験再開を阻止する構えだが厳しい展開か?中国は6カ国協議
の議長国だがメンツまるつぶれで思わぬ落とし穴に落ちた格好だ。そんな中、米国は
ライス国務長官を日本、韓国、中国、ロシアに派遣、今後の対応の確認と計画を話し
合ったもようだ。
今朝もテレビでは北朝鮮が暴発して核ミサイルを日本に発射したら10分で東京に
被弾、100万人が死ぬといった内容があったが、まかり間違ってもそのような事態
にはならないから心配無用だ。日本の首都、東京はいまや世界の金融セクターで
ここが打撃を受けることは米国のNYに核が被弾するのと全く同じことであることは
世界が共通の認識しており、北朝鮮がこの行為を行うと考えること事態、国の維持が
出来ない事態だ。北朝鮮はそいれほど愚かな国ではない。

昨日のNY市場は・・・・・

■米国市場ダウ平均終値 12.002、37ドル(前日比-9,36ドル安)


■NASDAQ市場終値  2342,20ポイント(前日比+1,36高)


■NY原油先物 1バレル 56,82ドル(前日比-1,68ドル安)


■NY金先物  1オンス  596.4ドル(前日比-6,10ドル安)

で終了した。来週以降、主力の経済指標や要人の講演会、記者会見が続くが市場
は強気の見通しで一致しており安心感が広がればさらに買われる展開となるだろう。

国内市場も同様に堅調に推移するものと思われる。



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