安全部なので、もちろん「パトロール」という業務があります。
また、私は若手(といっても42歳)であり集計業務なども請け負うことになりました。
さて、困った。法令違反や当社が設定している禁止行為などは
すべてうろ覚え。
まだアナログの時代、書籍や各種資料を探しまくり
阪神高速や名古屋高速の資料などを通勤電車で読みあさり
何がだめという写真付きの資料で学習しました。
同様に建災防の資料も発見し、同様に読み込むのでした。
・・・しかし、実務は甘くはありません。
災防協のときに「○○って何」、「△△は法令違反」という
問いに、即答するレベルには達していません。
調べ確認して回答する旨を伝え、宿題を持ち帰るのでした。
まあ、そんなにひどい現場はなかったのですが
5年以上過去の事例を忘れていて、あわや同種災害??という
事象は意外と散見されました。
安全衛生の部署に異動したら、まずは法令・・・というより
是か非かを身体に覚えさせることが必要かと考えます。
条文から入る弊害は、以下のような「?」なことを言ってしまうのです。
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高低差が1.45mゆえに、昇降タラップを「設置しなくてよい」。
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ん?
条文のように1.5mを超えていないから不要という
摩訶不思議なことをおっしゃるのです。
この、労働安全衛生などに書かれている通りに・・・ではなく
運用上、昇降しやすくするのが得策なので0.5mの段差でも設置するのが
常識なのです。(この場合は数値よりも安全に通行できるかが重要なところ。)
日本の幅広い産業に対して適用される法令なので、自分の属している産業の
常識も、初期の段階で再確認する必要があります。