毎年お盆の時期になると、高校の時からのお友達から「元気ですか?」の連絡が来ます。
今年も彼女からのLINEが届きました。
彼女とは高校で出逢い、同じ会社に就職しました。
私が当時付き合っていた人の1年先輩の男性に彼女を紹介してから、お互いに結婚して子供が出来てからも、家族ぐるみで仲良くお付き合いさせてもらっていたのです。
私は二人の子をもうけ、彼女も三人の子をもうけ、お互いに幸せな時を過ごしていました。
その幸せが壊れてしまったのは14年前・・・
彼女の旦那様が直腸がんになった事でした。
男性の厄年である42歳の時です。
若かったからか進行が速く、旦那様の病状はみるみる悪くなり、お見舞いに行っても今の姿を見られたくないとお断りされる程でした。
そして、突然やって来たお別れ。
旦那様の眠る棺の前で、彼女と二人涙したのが昨日の様に想い出されます。
旦那様の亡き後、厳しいお姑さんに従い、中学生と小学生だった三人の子供さんを立派に育て上げられました。
お姑さんの事をよく知る私は、彼女が随分と苦労された事を知っています。
今ではその子供さんも、上の二人の子供さんは結婚して家庭を持ち、末の子供さんは一人東京で働いていらっしゃいます。
今日は子供さん方と「お墓参りに行ってくるね」と連絡がありました。
きっと旦那様も、立派に育った子供さん達の姿を見て、目を細めていらっしゃった事でしょうね
私も10年前シングルに戻り、一人で子育てをしてきた彼女の気持ちが痛いほど分かりましたし、いつもニコニコ笑っていた彼女をとても尊敬します。
お互いに忙しくて、なかなか会うことが出来ないけれど、また、暇を作って会おうね
そして、昔話に花を咲かせようね
そして・・・旦那様に
「私、一人でこんなに頑張ってきたんだよ❗」と、ちょっぴりだけ文句を言っちゃおうね
今日はお嬢が仕事仲間の人から、ユニバーサルのお土産を頂いて来ました。
私もおすそ分けを頂きましたよ
ごちそうさまでした~

今日も読んでいただき、ありがとうございました

