テレパスの私の頭に、少女が暴行にあって入院したという情報が流れる

私は怒りに震えた! 

もう誰にも止められない!

イメージの中で悪党どもをぶっ殺し続ける

〜 奴らは踏んではいけない鉄を踏んでしまった?〜


笑顔で笑ってくる男性客がいる

私は〜 善人の笑顔は気持ちがイイ〜 と言ってテレパシーを送る

しかし、本当はコイツは悪党かもしれないと疑っている

出ていったら時間ができたら始末してやろうと思った


悪党なら死ぬ!善人ならなんともない!

それが天理王の命様と唱える理由だ


その客が魔法陣の中に逃げ込んだと情報が入った

天理王の命様から

〜 厄介だぞ!!〜 と言われた

〜 大丈夫です! 〜


天理王の命様から全宇宙の神様までを唱え

〜 魔法陣を突き破れ!!〜 と言って攻撃した


どうなったかは、ご想像にお任せします 


その時、最年長女性スタッフOさんが私に近づいてきた


私を見るなり、飛びさがって後ずさりした

それくらい私の気迫がスゴかったんだろうと思います


仏教徒の悪党と思えるクソババアの女性客が

私のレジの前で震えている

〜 殺される! 私しゃ、二度とここに来れないよ!

 と言って恐れおののいて震えている


オープンケースで作業をしていたら

〜 オーナーの温情だぞ?〜 と聞こえた

〜 首なら首で結構! 俺なら雇ってくれるところはいくらでもある!!〜 と言い返した


もう、止まらない殺人鬼である!!?


 

 



Oさんが困っているのでヘルプを言ってくる

お客さんが 〜 すいません!〜 と言って謝っている 

レジで作業が止まっている

お客さんのせいかと思っていた


ただ単にOさんがお客さんの年齢層を押す最後のボタンを押していなかっただけだった


〜 Oさんが悪いんだョ! Oさんのせいだョ! 

お客様すいません、こちらのミスです、すいません

〜 と謝ったら、お客様もすいませんと謝られるので

こっちも、また、すいませんと謝った


当の本人は

〜 私ったら、お客さんのせいにして、オー、ホッ、ホッ、ホッ!!〜

とケラケラ笑っている


それをみて私は思わず吹き出してしまった


私の怒りが静まっていった

私の頭に言葉が聞こえてくる


〜 Oさんに感謝しないとな!!!〜


この日から私はOさんが大好きになった

愛すべきキャラクター

ネジが少しハズレた

おとぼけキャラクター Oさん


また一つ、仕事が楽しくなった! 


         アハハハ!  チャオ!!!