女性看護士のY村さん、好みであった。

小柄で、可愛くて、大好きであった。

巡回でまわってこられたら楽しくてしょうがなかったので、Y村さんには何でも正直に答えたし、相談した。私は送信テレパシーは使えるけど、読心術は使えんから、怖がらんでイイよ、と他の看護士さんに言っておいたので、Y村さんに〜人には得意分野があるからね〜と聞こえるように言ったら、ニッコリと笑ってくれた、嬉しかった。

患者さんは精神科の病気ではなく、一般の病気で入院している人も多数いるのである。

そんな人達のために、遠隔おさずけをしていた。おさずけとは天理教の病気などを平癒するお祈りのこである。

一番多いときには一回で、20数人、毎日のことである

とても大変であった、おさずけは限度があると思った出来事である。

20数人の遠隔おさずけを何日もやっていたら、ある日

、終わったあと具合いが悪くなった、苦しくなって気分が悪くなり、すぐにエネルギー欠乏症だとおもった。病室にかえり、引き出しにしまってあるお菓子をボリボリボリと、10回分くらいイッペンに食べた。

そうするとしばらくして回復したので、ヤッパリ、エネルギー欠乏症だ、遠隔おさずけのやりすぎだとわかり、おさずけを一人一人やるのではなく、全員をまとめて1回ですませるように変更した。効果は激減するであろうがしかたない。

これをY村さんに正直に話したら〜皆んなにエネルギーをとられたんだねぇ〜といわれた。お菓子を食べたのも認めてくれたのだが、お菓子の自己管理だったのを

病院管理にされた! Y村のケチ!! まあその他のことは大目にみてくれていたので、しかたないか!? アハハハ!!!

患者のY村が酸素マスクをされて、ストレッチャーではこばれていった。こいつは1回目の入院のとき、私に悪意を持つ悪党だったので〜死ねばイイや、誰が助けてやるかっ!〜と思ってみていた。

すると次の日、車イスに乗せられ、死人同然で帰ってきた。

すると、ザールでゆっくりしていた私の横に車イスを

横づけされた!

私に〜どうにかしてくれ!!〜ということである?!

・・・つづく・・・


光と音楽の公演予定です。

3月20日水曜日春分の日、姪浜中央公園、13時前後から15時位まで、晴れてたらやります、曇天、雨天中止。寒いので晴れてタラで勘弁してください。アハハハ!