“ちゅういっちゃん”のあじさいを見てきました※追記あり

記事が滞り、スマホの過去写真が溜まってしまいましたが、最近のネタを投稿します。

22日の土曜日は“あきるの市”まで走りました。

めっちゃ田舎な景色ですw。

クマに注意！の看板までありますが、

都知事選挙ポスターの掲示板があるので、辛うじてここは東京都ですw。

『南沢あじさい山』に行ってきました。

近くに流れる川にかかる橋は“紫陽花橋”です。

動画

あきるの市　紫陽花橋'24.6.22

ここがあじさい山の主の家です。南澤忠一さんといいます。愛称は“ちゅういっちゃん”です。

ここでトイレが借りれます。

入山料600円を払ってあじさい山に登ります。

“ちゅういっちゃん”は、ご両親のお墓までの道のりを、あじさいでいっぱいにしようと50年間一人で植え続けました。

“ちゅういっちゃん”の畑を見学しました。

株分けしたあじさいを育てるための畑だそうです。

さらに山を登っていくと

南澤家のお墓があります。“ちゅういっちゃん”は昨年93歳の天寿を全うし、今はここでご両親と一緒に眠っています。合掌。

山には沢が流れており、沢沿いの斜面にはたくさんのあじさいが咲き誇っていました。

展望台に上がって全体を眺めます。

動画

南沢のあじさい山'24.6.22

ここまで植えるのに20年以上かかったんですね。

折り返し地点、

沢の橋を渡り、反対側の下りの道を歩きます。

ここまで植えるのに40年。

ジブリ映画に出てくるような木にむす見事な苔に出会えました。

そして50年かけ、植えたあじさいの数は一万本を超えるそうです。

“ちゅういっちゃん”の夢は、この山を１年中花でいっぱいにして、人々を喜ばせることでした。

その意志を受け継ぎ、若い世代が運営を引き次いで観光地となりました。

見事に夢を叶えましたね。

令和の花咲か爺さんになった“ちゅういっちゃん”、まさに男の中の男！

受け付けで、あじさい茶買いました。甘茶ですね。甘くて美味しかったです。

なお、あじさい山周辺には駐輪場や駐車場がありません。

最寄り駅の武蔵五日市駅のコインパーキングに駐めて、期間限定のシャトルバスかタクシーを利用しましょう。

（終）