其ノ弐です

其ノ弐では
施設面を見ていきましょう

施設面において
ドーム(野球場)という特性上
通常は野球をしている、いわゆる
“グラウンド”
を使用しています
そのため、トイレに行く等、何をするにも、その度にスタンドの急な階段を上り、一々コンコースに出なければなりません

この急な階段の上り下りは結構キツいです
健常者でもキツいのに、年配の方や、小さな子供、足の不自由な方等の障がい者
等の方々はもっとキツいでしょう
とにかく、本当に不便です
健常者でも不便なのに…
バリアフリー対策等は一体どうなっているのでしょうか?
対応できているのでしょうか(?_?)

かつて
『旅フェア』
が、名古屋ドームで開催された時に同じ事を思いました

因みに、初めからスポーツ以外の展示会場や、イベント会場等としても利用できるように設定された
『さいたまスーパーアリーナ』
では
一々スタンドを上がらなくても、トイレ等に行けるように設計されています


会場自体も
幕張メッセや、東京ビッグサイト等のホールに換算してみれば
恐らく、1ホール~2ホール分位しかないでしょう

その狭いスペースに
物産展
お祭り広場
ふるさとステージ
どんぶり選手権
たかさき食堂
ザ・北海食堂
等々…
何でも詰め込むわけですから
通路は狭いし歩きずらいし…
となるのも当然の事でしょう


そして…
休憩場所です
会場内に、多少の椅子はあります
ただ、主となる休憩場所は、スタンドになっています…
スタンドですから、椅子は沢山あります
それはそれで良いのですが…
ですが…
物産展であるのに…
物を食べるのに…
“テーブル”がない
物産展でテーブルのない休憩場所
これは…
致命的な欠陥です
いわゆる
“野球場”の椅子です
映画館にあるような折りたたみ式の椅子
それに平面の椅子です
あの窮屈な椅子です…
これではね…

幕張メッセや東京ビッグサイト等で物産展等を開催する時は、ホールの一部に必ず休憩場所があります
きちんと、椅子とテーブルが設置され、ゆっくりと飲食ができるようになっています
テーブルが無い…
と言うのは、考えられない事です…


開催場所は
東京ドーム以外に変えてもらいたいところです…


やはり
『さいたまスーパーアリーナ』が、最適な開催場所でしょうね…


其ノ参に続く


弐千弐拾年壱月弐拾肆日


岩瀬憲太郎
kenken☆