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「大型二種」 教習場 練習編


「大型二種」 教習場 入学編からの つづきです。 

また、「大型二種」 教習場 練習編 は、05年02月での「免許取得記」です。



1時間目


7号車 12mバス

教官に「1週間前に大型免許を取得したばかり」ということを話しました。

「大型二種」では車内事故防止を考慮し、車が動くときは必ず「6点確認」

することをすすめられました。

「左後方目視」「左サイドミラー」「ルームミラー」「右サイドミラー」

「右後方目視」「車内後方目視」の6点確認です。

とりあえず意識しながら、練習することに…


使用車両はメチャ古い12mバスです。

トラックも大きく感じましたが、バスはそれ以上に大きく感じました。

たぶん、トラックのように荷台が平でなく、箱なのでよけい大きく感じることに…

一通り操作説明を受けて、教官が走行…

すぐにkenkenです。外周の左右コース走ります。

車両が古いこともあり「ギア」ともかく入りにくいです。

それに、トラックより12mと長い為、あせって早くハンドルを切ってしまいます。

バスの場合、前輪は運転席の後ろにあります。その感覚に慣れるまでが大変…

あと、車体が長い分、左折時に一旦右に少し振ってしまうクセがあるみたい

です。直さないと…

少し慣れたところで、「方向転換」へ

感覚が残っていたこともあり何とか収まりました…

左右1回ずつやったところで、1時間目終了。



2時間目


7号車 12mバス

最初は左右外周を走行後、二種のみの課題「鋭角」△

戸塚の「鋭角」はコーナーを改造してあるので、出入りはしやすいです。

教官の指示通りダッシュボードと縁石が重なったらハンドルを切り始める。

あ~ら不思議気持ちよいくらい縁石と車両が直角に…

その後は6点確認をしてゆっくりバックしながら

ダッシュボードと縁石が離れる時に反対にハンドルを切り、

後部タイヤが接輪しないところで停車。

これまたいい感じ。6点確認後出ていくだけです。

思った以上に簡単でした。本番はこんな感じではいかないのでしょうが。

後は「方向転換」左右を2回ほどやったら時間に…


3時間目


2号車 9mバス 試験場のバスと同サイズ

この時間から「試験場と同サイズ」のバスです。

ただ、ブレーキの利きがなんかあまい…

最初は左右外周を走行後、左右「鋭角」△を1回ずつ

「鋭角」も車体が3m短くなった分、ハンドルが切りやすくなった感じで、

すんなりクリアーです。

その後は、「縦列駐車」へ 

教官の指示通りに「窓を開けて6点確認後、左後輪が角のポールを過ぎたら切り始め、

車体右側面と右側角のポールを一直線に合わせてバック、左ポールが左サイドミラー

を過ぎたら右側にハンドルを切る」と、きれ~に収まりました。

が、大型二種の「縦列駐車」はまだ終わりではありません。

「ポールと車体を後方50cm以内に納めないといけません」

最初は離れすぎ、やり直してもう一度行きますが

今度はポールと接触…

バックミラーと目視で50cm以内の感覚を記憶するしかないみたいです。

今度は、「方向転換」で後方50cm以内をやってみます。

左右1回ずつやりますが、1回だけOKでした…

50cm以内あわせが「ネック」かも…

あっという間の1時間でした。

次ぎの2時間は「路上」です。


4~5時間目


1号車 試験場のバスと同サイズ

シフトが「幕張免許センター」の試験車両の新バスと同じ

「電気・エア式トランスミッション」です。

某免許の掲示板によると

「フィンガータッチで楽とのこと。しかし、タイムラグ有り

少し押さえておかないと外れやすい。ギヤポジションは

メーターのインジケーターとによって確認できるとのことです。

万一はずれてニュートラルになった場合は警告音がなる」

との情報をキャッチ済…

わくわくしながら、開始です。

冷静になってみると「大型一種」を取得して、始めて「路上走行」です


まわりに迷惑掛けないようにいかないと…

ふと、教官と一緒に乗ってくるおじさんがいました。kenkenと同じ教習生でした。

そう「見学同乗」でした。パックで申し込むと無料で「見学同乗」できるのです。

教習開始です。教官が途中まで運転し交替です。

教習場を出て左に行きます。狭いうえに、しかも道路に電柱が出ています。

乗用車同士のすれ違いは問題ないのですが、大型が来ると譲らないと通りにくいです。

教官から「自分がどこを走っているか解るように、まめに左右のミラーを確認するように」とのことです。

そんな狭い道を走って少ししたら最初の信号で交替となりました。

急いでシートを合わせ、6点確認後出発です。

いきなり、対向する「路線バス」です。「路線バス」が寄って待ってくれました。

バスのドライバーさん有難う。そういえば、横浜のバスドライバーの80%位が

「戸塚自動車学校」の卒業生とのことです。すれ違うときも、手を挙げて教官と

挨拶をかわしております。さすが…「戸塚自動車学校」

その後も、狭い道の為中央線を超えること数回…

息つく間もなく、次ぎは道路工事の為、片側一車線で交互通行です。

誘導員が行きなさいと合図をしています。工事で狭くなっておりますが、

なんとかクリアー、そして、ようやく広い道です。

どうも、走っているコースは「二俣川試験場の大型二種」のコースのようです。

今頃、気がつくなって

順調に進み、途中路地に入りUターン

相模鉄道の駅前の狭い道です。ゆっくりゆっくり走ります。

車道を自転車が走っていますが、無理せずいなくなることを待ちます。

ようやくいなくなりますが、狭い道は続きます。

教官「先日、この先の電柱にミラーをぶつけた方がいるから無理するな」

と指示がでます。

無事通過したと思ったら、「路端停車」の指示です。

ゆっくりエンジンブレーキかけ、サイドミラーと目視で中間ドアーを

目標物に合わせます。合わせたつもりが、ずれていました。

教官から「ずれた場合は、減点と思いあきらめること。」

下手にバックすると「その分、余計な採点項目が増えるのでやらないように…」

どうやら、本試験でバックをし、確認を忘れて「試験中止」なったとのことです。

「路上試験」では、バックはやってはいけない行動みたいです。

走っていると、二俣川駅前です。路上駐車の車と、平気で車道に出てる歩行者、

自転車…(内心、こんなところに車を停めるな。車道にでるな。信号を守れ)

なんでもありのようです。ようやく駅前を抜けると、「二俣川試験場」が

見えてきました。結構ひろいです。

その後は、住宅街で「路端停車」数回行った後、幹線道(中原街道?)を走り

また、狭い道へ…「二俣川試験場」の路上コースは狭すぎです。

一通りコース走ったところで時間に…最後は教習所前の急な上り坂の通過です。

こんなとこで、停車したらイヤだなと思いながら教習場に無事帰還

冷や汗ものの2時間でした。




教官より「アドバイス」


・停車からの発進時には「6点確認」を行う

・車内事故防止を考慮して、ブレーキは静かに効かせる

・自分がどこを走っているか解るように、まめに左右のミラーを確認する

・シフトチェンジの時、ギヤが抜けやすいので、クラッチをしっかり踏み

 シフトが外れないように押さえておく

・シフトチェンジはスムーズに2→3→4→5と素早く行う

・路端停車は停止位置まで超ゆっくり行く。一点を見つめない

・坂道発進はサイドブレーキを使用する

・自転車、歩行者がいる場合は安全な間隔をあけ、超ゆっくり通過するか、止まる

・止まるときはエンジンブレーキを効かせるためクラッチをギリギリまで切らない

・確認は大げさにやる

・止まってからシフトレバーに手をかける



以上のアドバイスを頂き1日5時間の教習を終わることになりました。

試験は週明けです。


・「大型二種」 教習場 練習編は、05年02月の時点の内容です。現在は変更がある場合があるので御了解願います。