なんか今年は変だ
この暑さ。
こんなんだっけ？
7月ももう終わりで
蝉もくたばりかけのが幾匹も
地面に落下して
最後の力で浮上しようともがいている
殿様、蝉は嫌い
水やりで木下を通りがかると
ギャーー！と言って飛び立つのに驚かされるのはまだマシで…
何故か一旦違う方向に飛んだくせに
方向転換して体当たりしてくる。
何故だ？
おまえ、何やってんだ？
一度は、作業服の胸ポケットに飛び込んで
死ぬほどギャーギャー暴れられた
ホンっと嫌い
今年は、トマト🍅がホントに沢山取れて良き。
ドライトマトを作ってみよう
写真で紹介しながら、
昨日の夜の出来事を話そうか…
夜、仕事帰りに郵便局にもらいに行った
優待のりんごジュースを
車に積んだままになってるのを思い出して
下ろしに行った時のこと…
例の如く、地面で這いずり回る蝉が
ジジジー！って鳴くのを聞くと
勝手口から入られねえだろうな…。と
警戒して急いで荷物を運んでいると
僅かな隙間をぬって何かが飛び込んだ
絶対奴ら、くたばり掛けって嘘だ
何であの隙間に入り込めるんだ
勝手口を通り洗濯室に忍び込んだ賊が
吹き抜けの間に入ったらお終いだ。と
吹抜けの間への進路の門扉を固く閉ざすと
賊は、厨房へと逃れたが、見失ってしまった
まてよ…、
大広間の先の謁見の間へのルートからも
吹抜けの間へと続くルートになっている。
慌てて馬を飛ばし、謁見の間の扉を閉めた殿様
キッチ…ゴホゴホ、厨房に戻り賊を炙り出す為
草薙の剣を振り回し、威嚇すると
賊は、牙を剥いて右へ左へと蛇行しながら飛び回る
これではホウキ…ゴホゴホ、草薙の剣が当たらない
苦戦の末にスーパーの袋…ゴホゴホ
ビロードの絨毯の下に潜り込んだ賊を
押さえ込むのに成功した殿様。
外へ追放しようと引きずるも
勝手口手前で逃れられ
まだ抵抗し続けるこの空気の読めなさ…
こいつ絶対B型！
結局、シコタマ叩いて下界に追放した
オレが蝉嫌いなのはそーゆーとこ。というお話
話してる間に、ドライトマトが出来たみたいだな。
こーやって何も無い時にパスタに入れてもいいし
バケットを薄くスライスして
ドライトマトを乗せ、オリーブ油を数滴掛けたり、
チーズを乗せて軽く炙ってやったら
お酒のアテにもなるから便利。
今年の庭は大変だ
この暑さ、、水やり忘れたら枯れてしまうもの
でも、今年は葉水をやるようにしてると
普段だとうどん粉病とか、油虫にやられてる木も
今の所元気。
根っこから吸収するだけじゃないんだな。
昔、子供の頃、母さんやお婆ちゃんが
葉っぱも濡らしてたのは意味無いと思ってた
時間ないけど、庭の花や木も生きてる
放っておけないんだよな。
もうすぐ…
キミの命日だ。
オレは、忘れてない。
キミを…忘れることは無いから…
