昼食食べながら「今日はハマスタやったなぁ・・・」と考えたら、ふたつのことを思い出した。
ひとつは、オリックスから星野伸投手がFAでタイガースに来て、翌年の開幕戦。
先発をまかされた星野投手がストライクが全然入らず、波留選手に四球。
波留選手は打ちたかったんやろうか、1塁へ行くときにバットを投げつけた。
当時、「マシンガン打線」と言われていた横浜打線に1アウトも取れずに降板した。
ベンチに下がった星野投手、普段の穏やかな顔からは想像も出来ない鬼の形相やった。
その顔が今でも忘れられへん。
あの頃はじゃんころより、横浜のと試合を見てる方がしんどかったなぁ。
もうひとつは、森監督に代わってからの試合中継でのアナウンサーの一言。
あの時はテレビ神奈川が「ベイスターズ中継」として放送しているのを、サンテレビで放送していた。
森監督が試合前のミーティングで選手達にこう話したのこと。
「ある新聞記者が、『阪神のある主力選手が、今年は横浜がいるから最下位はまぬがれる』
と言っていた。見返してやろうじゃないか!」
それを聞いたとき、はらわた煮えくりかえって、それを言った××野郎を探して、しばいたろかと思った。
試合結果は言うまでもなく、その年もタイガースは最下位やったわ。
未だにその選手が誰だったかわからん。
軽い冗談で言ったつもりだったとしても、まだ根に持ってますわ。
強いから応援するんや無くて「暗黒時代」と呼ばれた時でも、
やっぱ阪神が好きで好きでたまらんから応援してた。
そんな時代にタイガースの公式サイトにこんな投稿をしたことがある。
気がつくと時計は2時をまわってる。
連敗が悔しくてなかなか寝付かれない。
電気をつけて、ふとんの上で寝酒に日本酒を冷やでチビリ、チビリやっていたら、
自然と涙があふれてきて、声を出して泣いた。
「なんでやねん。なんで勝たれへんねん。・・・」
あの頃の方が今よりもっと熱かったかなぁ・・・