どうも、こんばんはkenkenです
今回は家族の事、そして、これから新たにやりたい事について書きたいと思います。
僕は家族関係にずっと悩んでいました。
9月(27日)は母親に本当に伝えたかった気持ちを伝えて、かなり改善する事ができました。
そして10月は父親と向き合おうと決断していました。
偶然なのか10月も27日に会う事になりました。
父には車で来てもらい、再会しました。
この日は和風レストランで食事をする事になりました。
父は再婚していて、何と結婚は3回目です。
新しいパートナーを連れてきました。
1年前にも会った事がありましたが、国籍は中国の方ですごくしっかりした人です。
しかも、下手な日本人よりも日本語が上手いです。
もしかしたら僕よりも日本語上手いかもしれないです(笑)
パートナーさんは現在、あかすりのマッサージをしているらしいのですが、
引っ張りだこで色々な所からオファーが来るそうです。
異国の地で引っ張りだこになるなんてスゴイですよね。
言語を超えて心が通じ合うなんて素敵ですね。
父も今は色々と仕事をしているらしく、かなり順調みたいです。
僕も色々と勉強しているお陰で、以前は聞けなかった難しい父の話も理解する事ができました。
そして、新しいパートナーさんからプレゼントをたくさん頂きました。
プレゼントはあまりもらう機会がないのでとても嬉しかったです。
本当に気持ちの優しい素敵なパートナーさんです。
とても暖かくて懐の深い方で聞き上手なんです。
父はそういう所に愛を感じたのかなって思いました。
人は愛を知る事で救われる生き物です。
どんなに怖そうで強がっている人でも、本当はみんなかよわい存在なんです。
と言っても父は怖い顔をしている訳ではありません(笑)
ただ、以前はいつも怒っているように見えました。
きっと、パートナーさんの愛のある行動に癒されたんでしょうね。
僕も素敵なパートナーを得て愛を感じたいなって思いました。
短い時間でしたが、とても素敵な時間を過ごせました。
僕は父と話してこんなにも充実感を得た事はありませんでした。
父のパートナーさんは電車で帰るという事なので、お見送りする事に。
駅に向かうその時、僕は
「ちょっとだけ時間良いですか?」
とパートナーさんを引き止めました。
暗いロータリーで、わずかに照明が照らされている場所で、
僕は父とパートナーさんに対して手紙を読みました。
僕は手紙の最後の方でパートナーさんに
「お父さんはとても真面目で良い人だから、ずっと一緒にいてあげて下さい」
と伝えました。
そして、
「今まで親孝行できなかったけど、これから親孝行していくからね」
とも伝えました。
最後にお花を2人に渡しました。
その時の父とパートナーさんの笑顔が素敵で印象的でした。
父があんなに笑ったのって初めて見たかもしれません。
僕の心がほんのりと暖かくなっていきました。
そして、僕は父にこう言いました。
「これからお父さんの前の奥さん(僕の実の母親)に会ってもらいたいんだけど良い?」
父は、
「良いよ」
と素直に答えました。
僕はすぐにお母さんの元に父を連れて行きました。
僕はお互いにどんな反応するのかと思いましたが、
気がついたら、僕の予想を遥かに裏切る笑顔の絶えない楽しい空気になっていました。
もうお互いに家庭を持っているので、以前と関係は変化していますが、どこかで繋がっているんですよね。
父と母が再会するのは15年ぶりです。
まるで、今まで止まっていた古時計の秒針が動き始めたかのようでした。
以前の冷たい感じが今はしないんだ。
走馬灯のように頭の中で様々な光景が駆け抜けました。
僕はまた心がほんのりと暖かくなっていきました。
家族関係が良くなっていく事はずっと望んでいたこと。
きっと今までの上手く行かなかった事はこの日が来る為のギフトだったんだ。
本当に大切なもの。
それは身近にあったんだ。
僕はこの日、愛を感じて愛が何なのか知りました。
愛のない行動は義務的で冷たい感じがします。
愛のある行動は肯定的で暖かい感じがします。
僕は愛を知って愛のある仕事がしたいと思いました。
僕は世の中の困っている人を救う仕事を2010年から始めます。
それはNLPのマスターでもある棚田克彦さんが開発したサイコセラピーを使うサイコセラピストというものです。
僕はこの仕事を通じて僕のミッションでもある、
『純粋さ、誠実さ、思いやりを持ち、人に「愛と感動」を与えて、人に貢献し続けて幸せな人をたくさん増やす事』
をたくさんの人に感じてもらいたいと思っています。
心を無くす時代に心を取り戻すこと、とても大切じゃないかと思います。
愛は偉大です。
心からそう思えた1日でした。
kenken