こんにちは♪
けんけんです
またまた、緊急事態宣言が延長される事が正式に決定されました。
コロナ禍で大変な時期が続いていますが、皆さんは、体調管理の方は大丈夫でしょうか。
苦労されている方が多いかと思います。
ですが、そんな時だからこそ、「笑う」事が大事だと気付かせて貰った、記事を見つけました。
「笑い」が、心身に健康をもたらす効果が、医学的・心理学的にも立証されているとの事です。
今回、「笑う」事で得られる効果について、ご紹介します。
「笑い」により、得られる6つの効果♪
出典:Yahooニュース
医学や心理学の世界でも「笑い」の効果は立証されており、6つの効果があるとされています。
その6つの効果についてご紹介します。
◆効果1、「幸福感が増す」
笑うことによって脳内ホルモンのエンドルフィンが分泌されるためです。
エンドルフィンには、痛みやストレスによる苦痛を抑える作用があり、イライラ、不快な気持ちが薄らいだり消えたりします。
ここで、エンドルフィンが多く分泌される方法例を下記します。
- 楽しく笑っている時
- 美味しい物を食べて満腹になっている時
- 温かいお風呂に入ってリラックスしている時
- マラソンのように肉体や精神が極限状態に追い詰められた時
◆効果2、「自律神経のバランスが整う」
笑いには、体内のコルチゾールの値を下げる効果があり、ストレスによって体が興奮状態(交感神経が優位)になったときでも、副交感神経を優位に働かせる役割があるとの事です。
コルチゾールは、不安や恐怖、緊張などによって心にストレスが掛かると、分泌されるストレスホルモンです。
コルチゾールは、血流に乗って全身を回ることで、すべての内臓や全身の血管を支配している自律神経にも大きく影響しており、交感神経を優位に働かせ、心と体が興奮している状態をつくり出します。
緊張で、「心臓がドキドキする」状態になるのは、コルチゾールが原因との事です。
◆効果3、「エイジングケア」
ニコッとすれば若く見え、むすっとすれば老けて見えるという事です。
アメリカの心理学者の研究で、笑顔と見た目の年齢について調査したところ、”無表情”と”歯を見せて笑った表情”とで3歳も若く見える事が分かったようです。
また、人は年を取るほど笑う回数が減っていくことが分かっています。
子供は1日400回程、20代で1日20回程、50代で10回未満、70代では1、2回まで減ります。
これらの調査結果から年を取るにつれて笑わなくなり、笑わないからさらに実年齢よりも老けて見えるという悪循環が生まれているのが現実のようです。
◆効果4、「免疫力がアップ」
笑いの健康面での効果では、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)が活性化されることが解明されています。NK細胞というのは白血球の一種で、がん細胞などを退治する自然治癒力をもつ細胞です。
実験を行った結果、漫才や新喜劇の鑑賞前にNK活性の数値が低かった人は、鑑賞後には正常範囲まで増加したとの事です。
このことから、笑いには免疫力向上やがん予防の効果が期待できることが分かり、しかも、即効性があることも分かりました。
さらに、笑いは、精神的な安定をもたらすだけでなく、肉体的にも健康増進につながる重要なものであるとも分かりました。
◆効果5、「血流と血糖値が良くなる」
笑うと通常よりも呼吸の回数が増えます。
また、思い切り笑ったときの呼吸は深呼吸や腹式呼吸と近い状態になるため、通常時の呼吸(胸式呼吸)と比べて、体内に取り入れる酸素の量や、体外に排出する二酸化炭素の量が増えます。
体内に取り込む酸素の量が増えることで血流が良くなり、新陳代謝が活発になります。
血糖値についての実験結果としては、食後に漫才を見て、笑ってもらった方が血糖値の上昇が大幅に抑えられていたことが確認できたとの事です。
◆効果6、「脳の働きが良くなる」
血流が良くなることは脳にとっても重要なポイントです。
笑って血流が良くなることにより、脳に運ばれる酸素の量が増え、脳が活性化するというわけです。
また、笑うと脳のアルファ波とベータ波が増えるということです。
脳は、リラックスしているときにアルファ波が現れ、考えごとなどをしているときにベータ波が現れます。
つまり、笑いによって脳はリラックスした状態にも、考えごとなどができる状態にもなるということです。
6つの笑いの効果の他にも、笑いによって糖尿病が改善した、認知症が軽減した、リウマチが改善したなど、研究や実験の報告はたくさんあるようです。
それらも踏まえて言えることは、笑いは脳にも体にも良く、精神的にも良い万能薬のような効能ももっているということです。
▼参考文献
笑う事について、ご提案♪
笑う事によって、とてもたくさんの効果があることが分かりました。
これらを知った上で、提案したい事は、日頃から「とにかく大きく、豪快に笑おう」です。
お笑い番組を見たり、飲みの場等で人と会話する際に、心の底から面白い、楽しいと思えたら、遠慮せず、豪快に笑ってしまいましょう。
心の底から笑えると、上記6つの効果が得られる事でしょう。
そして、例え面白くない、楽しくないと思えても、とにかく大きく、豪快に笑いましょう。
大きく、豪快に笑うという行為によって、体内に酸素を多く取り込め、血流量が良くなり、新陳代謝、脳の働きが活発になり、血糖値上昇を抑えられます。
さらに、この大きく、豪快に笑うという行為は、人と会話している際に、場の雰囲気を明るくし、相手を安心させ、心地良くさせます。
そうして、作り出された、心地良さ、明るい場の雰囲気から、心の底から面白いと思える笑いが飛び出すことでしょう。
その時には、心の底から笑い、より多くの効果が得られるはずです。
ですので、日頃から「とにかく大きく、豪快に笑おう」と提案したいです。
オススメお笑い動画はこちら♪
笑う事が大事だと知ったので、お笑い動画を見て、笑いましょう。
自分が面白いと思った動画をご紹介します。
皆さんと笑いのツボが一緒であれば幸いです。
◆かまいたち コント「ホームルーム」
出典:YouTube
◆ジャルジャル 『めっちゃ練習する奴』
ネタ時間は、10分と少し長めですが、是非最後までご覧頂きたいです。
出典:YouTube
◆千鳥 相席食堂
YouTube動画ではありませんが、千鳥の相席食堂が大好きです。
アマゾンプライムビデオで観れますので、会員の方はご覧になって下さい。
自分が思う神回は、過去のブログでご紹介していますので、こちらもご覧に下さい。
▼過去ブログ
最後に♪
笑う事によって、得られる効果が盛り沢山である事をご紹介してきました。
心の底から笑えると、より多くの効果が得られます。
ただ、心の底から笑えなくても、大きく、豪快に笑う事だけでも、得られる効果があります。
その為、日頃から「とにかく大きく、豪快に笑おう」を意識されると良いと思います。
今回の「笑い」が心身にもたらす実験結果を見て、ふと思った事があります。
これまで、定量化されてこなかった「笑い」が、将来的には、外見、行為の変化を見るだけでなく、体内の変化も見て、数値的に算出される計測器が出来るのではないかと想像しました。
もし「笑い」の計測器が出来た場合は、、プロのお笑いを審査する際に、使用するのは良いですが、一般販売するのは止めて頂いたいです。
一般販売されたら、自分は話が出来なくなるかもしれません。
ただ、そうなったとしても、「とにかく大きく、豪快に笑おう」を意識していれば大丈夫ですかね。
コロナ禍で大変な時期が続いていますが、日頃から「とにかく大きく、豪快に笑おう」を意識してみては如何でしょうか。