先日、三盤の話をしましたが、私が話をした内容は佐藤聖二先生が北京での経験、澤井健一先生のご指導から解釈された内容です。佐藤聖二先生からは意拳でよく言われる三盤についても指導頂きましたのでそちらのお話をします。
三盤とは上盤、中盤、下盤のことです。上盤は肩から上、中盤は肩から腰の間、下盤は下半身となります。澤井健一先生は天、人、地と表現されています。
相手の力を受けた時にその力を上盤から中盤、中盤から下盤へと伝えます。最終的には下盤から足、足から大地へと繋げます。この能力により相手の力を筋肉を固めることなく受けることができます。また、逆に大地を踏んだ力を下盤、中盤、上盤と繋げ、力を発します。
これが連通です。佐藤先生がお亡くなりになった後に香港の先生に三盤についてお伺いしたところ、同じお話をされていました。連通とは勁を繋げると言うことです。勁を繋げるために必要なのは「正しい骨格構造」と「上下の争力」が最低要求項目です。この二つの要求については站椿の練習時に毎回説明していましたので拳継聖武会のみなさんは理解されていることと思います。站椿は動かない分、多種な能力を訓練することができます。站椿で出来ないことを動いて出来るはずがありません。站椿でいろいろな能力を訓練し、動いてもその能力が有るように、そして速く動いてもその能力が有るように訓練していきましょう。
三盤とは上盤、中盤、下盤のことです。上盤は肩から上、中盤は肩から腰の間、下盤は下半身となります。澤井健一先生は天、人、地と表現されています。
相手の力を受けた時にその力を上盤から中盤、中盤から下盤へと伝えます。最終的には下盤から足、足から大地へと繋げます。この能力により相手の力を筋肉を固めることなく受けることができます。また、逆に大地を踏んだ力を下盤、中盤、上盤と繋げ、力を発します。
これが連通です。佐藤先生がお亡くなりになった後に香港の先生に三盤についてお伺いしたところ、同じお話をされていました。連通とは勁を繋げると言うことです。勁を繋げるために必要なのは「正しい骨格構造」と「上下の争力」が最低要求項目です。この二つの要求については站椿の練習時に毎回説明していましたので拳継聖武会のみなさんは理解されていることと思います。站椿は動かない分、多種な能力を訓練することができます。站椿で出来ないことを動いて出来るはずがありません。站椿でいろいろな能力を訓練し、動いてもその能力が有るように、そして速く動いてもその能力が有るように訓練していきましょう。