手術翌日です

 
けんさん  なんと昨日も泊まってくれまして
朝 回診にきてくれた主治医が
 
え 昨日も泊まりはったの?
やさしいな〜
 
とびっくりしていました。
 
 
 
さて痛みですが 昨日の夕方くらいから少し良くなり
今朝起きてみたらまた随分と良くなっていまして
いまは 痛み止めなしで過ごせています。
 
よかった
 
朝 母と兄も来てくれたけど
トイレも1人で行けるようになったし
ごはんも食べられているのでけんさんと3人
お昼過ぎに帰ってもらいました。
 
 
それでさっきけんさんがあっさんとスカイプしてきてくれた❤︎
 
作って置いてきたサツマイモケーキを嬉しそうに食べてました
 

 
 
そして しまちゃんを一緒に乗せてあげてました
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かわいすぎ
 
 
2人だと家ん中が静かだわ
とけんさんが言ってくれました。
 
早いとこ帰らなければ
 
 
 
近々手術予定の読者さんがいらっしゃるようなので
手術当日の様子を詳しくお知らせいたします。 あくまで私の場合です。
必要以上に怖がらせてしまったらごめんなさい。
 
8:00 手術着に着替え  血栓予防の靴下を履く
8:20ごろ看護師さんが病室に迎えに来る
8:25 手術室まで歩いて向かう
 
 
外来でお世話になってた看護師さんが来てくれてたので記念撮影
 
なかなか余裕あるでしょう
 
家族とバイバイして中へ
私は気にならないので、ウィッグ帽をここで外して家族に渡しましたが
中で外すのでもよかったようです。
 
頭に紙キャップをつけて手術室へ
 
中に入ると8人くらいの人が忙しく働いていらっしゃいまして
担当の看護師さんが●●です。よろしくお願いします。
と名乗ってくださったので、私も よろしくお願いします とあいさつしました。
 
名前の確認があって 自ら手術台に寝ます。
上に何かをかけてくれて手術着を寝たまま脱がされ(お尻をうかせてひっこぬくパターン)
さむくないですか~もう一枚かけときますね~ とか
左腕に点滴の針が刺されてなどあって
主治医登場(というか最初からいたのかもだけどコンタクト外してたから近くにくるまでわかんなかった)
 
お願いします とあいさつしたら
ニコっと笑って 頑張りましょね と言ってくれました。
 
口元に酸素マスクのようなものがあてられて ここから麻酔きて眠くなるのかな?
どうかな
と思っていたら
看護師さんが ちょっと点滴のお薬いれますね~と言って
左手をもみもみしてくれ始めたなぁと思ったら 薬が入り始めたとたん
左腕がめっちゃ痛い。
 
イタイイタイイタイ
 
痛いですね~ お薬の影響ですからね~
 
イタイ‐
 
 
が手術前最後の記憶。
 
 
 
手術一時間前くらいに病室でけんさんとふたりっきりだった時に
少し涙が出たけれど
けんさんが右胸に手をあててくれて
なんかそれですぅっと落ち着きまして
 
 
その後は 手術室に向かうときもそこまで緊張もせず
手術台に寝たときも オペ用の照明を見ながら
あーなんか新しい人生の始まりだなぁ みたいな気持ちになっていました。
けんさんとあっさんが待ってくれているからがんばろうってね。
 
 
問題は術後。
 
遠くから病院の方が忙しく話す声が聞こえているなぁ
あぁ終わったんだなぁ
もう手術終わったことけんさんたち知ってるかなぁ
と だんだん意識が戻ってきたと思ったら
 
 
なんだこれ めっちゃ痛いやん。
むり
 
むりむりむり
 
痛い
 
 
となり、近くにいた方にどうですか?痛い?と聞かれるのに
声にならない声でいたいいたいと言い続けました。
 
まだ手術室の近くの回復室みたいなところにいたのだと思うのですが
痛み止めの点滴→まだいたい→点滴→まだいたい の連続で
4回ぐらい痛み止めの点滴を入れてもらったと思います。
 
そんなかんじだったので、まだ痛みはぜんぜん消えてなかったけど
さっきと比べると。。。ましかも。。。
と思ってしまい、麻酔の追加はせず部屋に戻ることになりました。
しかし内心は、この痛みのままガタガタと運ばれるなんておそろしい むりだ
こわい こわすぎる
と思っていました。
たぶん このあたりで けんさんや父母と合流していたのだと思うのだけど
あんまり記憶にありません。
記憶にあるのは 頭上で話している内容を頭が理解しようとして動くと
なんか痛みとごちゃごちゃになって苦しくなってくるので
お願いだから静かにしていてほしい と思っていたことくらい。
 
病室に戻ったころには痛みがまたピークに達していて
看護師さんにイタイイタイと必死で訴える
 
しかし病室の看護師さんに痛み止めを処方する権限はないので
先生に聞いてみますねと言って出て行ってしまう。
 
やっと帰ってきてくれたと思ったら
座薬を優先的に使うように言われましたとのことで
点滴ではなく座薬を投入
 
しかしこれが全く効かない
 
いたくていたくて 息も絶え絶え 話すこともできず
つらくてつらくて 先も見えずこわくて
手術なんかするんじゃなかった と後悔していました。
 
そのころの私がこれ
 
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あ、少し髪生えてきてますね♥←今だから余裕
 
 
ふたたび先生の確認をとろうとしてくれるのですが
オペ中で確認がとれず 結構たってやっと
痛み止めの点滴が到着いたしました。
 
30分くらい経ってこれが効いてきてやっと
少し落ち着くのですがそれでもいつまでこんな状態なんだろうと
これからの入院生活を悲嘆していました。
 
たぶんこれがお昼過ぎ。
 
つづく
 
家族のようにほっとしてくれたり祈ってくれたり
本当にたくさん支えられています。いつもありがとうございます。