こんにちは



朝の白血球の数字


14700



い いちまん??



基準は4000-8000ですよ







私も薬も。。。


がんばりすぎ&

好中球も順調に 飛び上がってましたw


退院に向けて準備中~




と思ったら、、、ちょっと熱が、、、37.3

隠しておきたいとこだけど、、、先生来たら一応伝えます。

帰るけどっ



海老蔵さんブログ。


がんがわかる前からすきで、がんがわかってからは読む時間なくて
最近また愛読してる。

病気のこと、奥様のことを書いてるんじゃないのが逆にいい。


乳がん患者を支えているひとの日常がどんなもんか。



肉体的にも 精神的にも 時間的にも。
きっとものすごく頑張っているんだろう海老蔵さんの元気な姿を

けんさんに重ね合わせて ガンバレー て思いながら読んでいます。


でね、 今日の記事↓




かわいい親子の記事。


を見て 胸の奥の方がチクリと痛む。




乳がんがわかって、アメリカの癌センターに家族で行ったとき


卵子凍結についてはどうしますか? と聞かれ
Fertililyクリニックのドクターを紹介された。
また連絡をとってみてね。とパンフレットも渡された。



抗がん剤は卵巣にもダメージを与えるそうなのだ。

2人目を望むのであれば、卵子凍結が必要。

いま思ってもあの日は大変な一日だった。
三人のDrに合って、怖い現実を知らされ、そして「2人目がほしいなら卵子凍結」の話。
※癌治療でこどもが出来なくなる人がいるということ。
卵子凍結をしたとしても病気と闘いながら
将来こどもを持てるのか?という不安を常にもっていないといけなくなる人がいるということ。
この事実を知ってほしい。



パンフレットを手に 何も言えなかった。
けんさんも何も言わなかった

でも帰りの車の中で私はそのことばかり考えていた
自分の癌の詳細に関するダメージよりも
このパンフレットのことばかり思っていた。


細長の薄緑色のパンフレットだった。


家について、けんさんと治療について話した。
だいたいの二人の思いがまとまったタイミングで


こどもについては?

とけんさんに聞いた。


あっさん1人で十分やん。
1人で100人分くらいあるやん。
かのちゃんの身体が一番だから
今するのはすぐに治療を始めること。

と。


1ヶ月以内に始めた方がいい。という状態の私。
卵子凍結をすると治療開始は1ヶ月くらい遅れる。


なんて言ったか覚えていないけど、けんさんの判断に間違いはないから
私もそう思ったし
それで卵子凍結はしなかった。


結局もらったパンフレットはずっとダイニングテーブルの上にあったけど
私にとっては近づいてはいけないゾーンとなり、結局一度も開くことはなかった。



でも時々思い出す。



そのダイニングテーブルでワインを飲みながら
まぁ もう1人はできるんやろうなーと思うわ
と、4人家族になっている未来を想像していたけんさん


駐車場でエレベーターを待ちながら
あっさんがお兄ちゃんになるとこを見たいって思うよな。
と話していたけんさん


友達のうちの女の赤ちゃんを抱っこしている私を見て
おー!女の子抱っこしてんのって、あっさん抱いてる時となんか雰囲気違うな!
なんかいーよ‼
って酔っぱらいながらほめてくれたけんさん


今日のブログで、娘さんが心底かわいいという様子の海老蔵さんを見て
ココロがつーんとしました。




日本に帰ってきて
日本の病院でも卵子凍結について聞かれ

しません。

とはっきり言って、治療計画が出来、本当に最短で治療が始まることが決まった。



けんさんがアメリカに帰ってしまい
初めて1人できた病院の待合で

癌専門看護師の女性から


お子さんは本当によかったんですか?

と聞かれた。


けんさんの話と、治療を急ぐのが先決と自分も思っている話と
だけど、ほんとはちょっと いやだいぶん悲しいということを
泣かずに話した。


そのときに


まぁでもね、絶対に戻ってこないか(排卵が)というとそうでもないんですよ。
今 36ですよね。
もしかしたら 戻ってくるかもしれないですからね。


この言葉に私は大泣きした。


ぜったいに望めないものになるんだと思ってた。




もともと子供は2人欲しかった。
だけど あっさんが生まれて あっさんのとびきりのかわいさに
1人でもいいかもな、2人できてもうれしいし
できなくても あっさんがいたら十分に幸せだな。

と思った。
しょっちゅう遊んでいた友達にも そういう風に話してた。

だけど こんな形で2人目をあきらめないといけなくなるとは思わなかった。



周りに他の患者さんが待っているその待合で

泣きながら

この話が聞けて本当によかったです。
自分が決めて、自分の決断で。
可能性をゼロにしてしまうことが本当に嫌だったので

もしも治療後に戻らなくても、100%自分が決めたからそうなったんだって
そう思わなくて済むだけで、本当によかった

と伝えました。





簡単ではない闘いがはじまって
やっぱり四人家族になることはないだろうと思っています。



でもでも
あっさんには アメリカにたくさん兄弟姉妹みたいな友達のこどもがいる
かみさまたちにも、こどもができたらあっさんの子分にするから と伝えてある

だからきっと大丈夫。




それに!


忘れちゃぁいけないこと。



わたしたちのところには
あっさんが来てくれた

それだけで十二分に恵まれてる。




どっかで三人家族選手権やってたら、、、もれなく教えてくださいねkonatukonatukonatu

{8411BFC6-7920-4177-90BD-373BCF9C4A95}


ベスト3人家族オブザイヤー 目指そう〜



さぁもう時間だわ♡



病気でも 病気でなくても
不妊に悩む全ての女性とパートナーに
明るい夜明けがきますように。