LEVI'S 501XXの原点 ネバダジーンズの入荷! | 自由が丘Denim Cellar.(デニムセラー)商品とトリビア

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自由が丘でジーンズメインのセレクトショップをしています。
商品の紹介はもちろん。
ここではジーンズの歴史や気がついたこと。面白いジーンズネタなども話ます

僕リーバイスの歴史やアイデンティティが

好きで、いろいろ書いてきましたが、今回も

リーバイスの凄さや熱意の伝わるアイテムが入りました!

「ネバダジーンズ」

リーバイスの最初期モデルのジーンズとなります。

まだ501という品番もなくXXとだけ呼ばれていた頃の

パンツ。

リベットが主張したそのスタイルや

縫製がテーラードのような細かさと、そことは真逆の

生地の始末に関しての大胆さ。

もう見どころ満載です!

 

リーバイスのネバダージーンズと呼ばれる

ビンテージから忠実に復刻。
今回は「ニューネバダ」と呼ばれる

2015年に発見されたジーンズを再現しています。

 

今回のLVCジーンズはリーバイスの意欲作と言っても良く、

かなり丁寧に時代通り再現されています。
1876年ごろのジーンズと思われ、

「ヤコブデイビス」とともに
リーバイスが最初期に作り出した

「オーバーオールズ」と呼ばれていた
ほぼファーストタイプのディテールとなります。

1.パッチは今と違いセンターに配置


 

2.生地はアモスケイグ時代を思わせる9オンス。
 発見された当時の色落ちを再現したような色落ちを再現。


 

3.リベットももちろん当時の刻印を再現。

 特許を取得した年が刻印されています
 また生地が薄かったため、生地とリベットの間に

 革を挟んだディテールも再現


 

4.シンチバックは1876年から1877年に

 採用された縫製仕様。


 

5.ポケット生地(スレーキ)は共布のデニム生地


 

6.縫製部分の生地にはロックをかけず

 生地の切りっぱなしのままを再現。


 

7.耳(セルビッジ)はアモスケイグ時代の白耳


 

8.発見時に左足の側部に付けられていた

 「ツールポケット」も再現。
 これは当時ジーンズがオーダーでカスタムを

 受けていたからのようです。


 

9.下げ札にはヤコブデイビスが特許取得のために

 リベットをどの部分に打つのかのイラスト付き。

 

上記のようにこだわりポイントがきちんと再現された
リーバイスやジーンズの歴史が好きな方なら持っておいて損はない
歴史を感じる1本になっていると思います。

 

 

info

Denim Cellar.

目黒区自由が丘2-15-24

03-5726-9265

shop@denimcellar.jp