議会に託された役割のひとつとして、行政から提出された予算案について議論して決めることがあります。
市が1年間で使うお金( 予算) は、毎年3 月に案が出され、議会で議論されます。この予算というのはとても大きな意味が
あります。私達の家庭の予算が“目標や目安”であるのに対して、行政の予算はこれをやりますという“約束”になるのです。
例えば、お店で牛丼みそ汁セットを食べようと500 円準備したとします。でもお店に行くと豚汁が美味しそうで、豚汁セットに変更して予算をオーバーしてしまいました。この場合、私たちなら次回から気を付けようで済むのですが、もしそれが行政なら、問題になります。準備した500 円をオーバーしないことはもちろんのことですが、安く済ませようと牛丼単品にすることもありえないのです。なぜなら、予算を余らせたら、3 月にこれだけやりますと約束したサービスを市民に提供していないことになるからです。だから、ピッタリなるように使うのです。行政の年度末である3 月頃に道路工事が多くなるのも、そんな理由からなのです。
議会では、本当にその牛丼セットで足りるの?反対に、単品にしてほかにお金を回せば?身体の為にサラダセットにしたら?などと様々な視点から確認をして、指摘をして、的確な決定をしていく事が役割です。
議員に年代や性別等、様々な立場やモノの見方をできる人が集まっている議会というのは、確認や指摘の精度が高まるので、結果的に市民サービスが高まることになります。
ものの見方といえば、最近は地方議会でも国会同様、自民党、公明党、立憲民主党、共産党、など政党の流れを持つ人が多いことから、各党の考え方も議論の中に加わっています
6 月以降も皆様の代表として、しっかり取り組んでまいります。