~勝手にロードワーク理論~ | 久保賢司 OFFICIALBLOG Powered by Ameba

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【ロードワーク】

ボクサーやキックボクサーにとって

基本中の基本となる練習メニュー。







『足腰を鍛える為』



『スタミナを付ける為』







様々な理由があると思います。








人それぞれの持論があると思うので、

あんまり無責任な事は言えないけど…







久保は個人的に







『スタミナの有無とロードワークの量は、あんまり関係ないんじゃないかな?』







と思っています。







僕たち格闘家は、

1ラウンド3分、全力で動いて、1分間のインターバルで回復させて、それを繰り返します。








なので、ただひらすら走る事より、




試合に近い動き、つまり




【サンドバッグを全力で打ち】

【ミットめがけて思いっきり打ち込み】

【スパーリング相手とガチンコで向き合う】





といったメニューをこなす事によって、スタミナの増加に繋がっていくのではないか、と思います。







現に、まったくロードワークをしないのに、やたらスタミナがある選手だっていますし、

めちゃめちゃ走っているのに、試合ではすぐにバテてしまう選手だっています。






なので、ロードワークをする事によってスタミナのパラメーターが上昇しているという事に関しては、どうしても(?)マークが付いてしまいます。










では、なぜ久保は毎朝走るのか?









『激しい練習をこなす為の、土台造り』



『プロ意識とモチベーションの維持』








この2つです。








一つ目の理由は

言い換えると、練習をする為の基礎の部分(主に下半身)を作るという目的になりますが、

正直、何もしなくてもしっかり追い込んで練習が出来る人は、ロードワークなんて必要ないんじゃないかとも思います。

ちょっと極端過ぎるかもだけど、実際にそういう優秀な人っていると思うし…

まぁ、久保はその種の優等生ではありません(;・∀・)







2つ目の

『プロ意識とモチベーションの維持』ですが、






まず、僕はこの格闘技というものをお仕事にしているので、

会社員の人が朝、会社に出勤するのと全く同じ感覚だと思います。

どんなに能力の高い人でも、

それでお金を貰っている会社員の"プロ"が、全く会社に出勤してこなかったら、話にならないですもんね。








そして、

走っている最中に、色々な事をイメージして、モチベーションを上昇させるのです。






次戦のイメージや対戦相手の事、

勝った時のウハウハなイメージや

負けた時の絶望感溢れるイメージ
(※もちろんこれは、だから負けられない!とプラスイメージに転換)

ご飯なに食べようとか

練習嫌だなとか

どうやったら女の子にモテるかなとか

その他格闘技とはまったく関係ないプライベートな事とか…







そのへんはもう、散歩感覚です(^^)








このような事から、久保は、

基本的にロードワークは、極度には頑張りません。




もちろんダッシュで追い込んだり、体調の良い時は気合い入れてオリャーってするけど、






朝起きて疲労感が強かったら、

距離を短くしたり、ペースを遅くしたり、その日のロードワーク自体を抜いたり、歩くだけにしたり…





練習を追い込む為の基礎作りを目的でやるロードワークを無理にやり過ぎて、

1日の本番の練習(ジムワーク)で動きが悪くなったら、

それこそ本末転倒ですからね(^-^;









まぁ









結局のところ、なんでいきなりこんな事を書き出したかって言うと…







今朝のロードワークでなぜかテンションが高くて頑張り過ぎちゃって、

減量と暑さのせいもあり、

思った以上にフラフラになっちゃって反省したからなんだけどね(。>д<)









ダッサー。。。









ちなみにですが、









今日は午前中に酸素カプセルの予約を入れていたので、

ゆっくり休めて、ジムワークの時には復活
しました(;・∀・)










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