主人公は給料日になり、通帳記入のために銀行に行くと、意外なことに通帳には給料の記入が一切されていないことに気づく。慌てて会社に電話をすると、給料が次の給料日に繰り越しで支払われることを告げられる。



主人公はこれに疑念を抱き、他の同僚にも確認すると、彼らも給料が支払われていないことを告白する。一斉に不満を募らせた従業員たちは、給料支払いを求めて会社に抗議することを決定する。



従業員たちは団結し、給料未払いを理由にストライキを起こす。しかし、会社側はなかなか譲らず、状況は膠着状態に陥る。



やがて、会社の社長が現れる。彼は一人で全ての責任を負うと言い、会社の経営が苦しいことを理由に逃げるつもりであったことを告白する。従業員たちは激怒し、社長を取り囲む。



しかし、社長はなおも弁解しようとする。その瞬間、警察が到着し、社長は逮捕される。給料未払いの問題は解決し、従業員たちは安堵するのだった。