願ったり、祈ったりすることで、
御縁がいただけることがある。
いただけなかったとき、
一般的には願いや祈りが叶わなかったと思うわけだが、
それなりにいろんなお膳立てが施されていることも多い。
直接的に叶わなかったことが事象としては大きく、
印象も強いが、その印象が強いほど、それに向かっての
ヒントがもらえたり、土台が作られたことを感じにくく
なっている。
それらを他の人から言われても、なお、ネガティブな
感情の方が強く、そこであきらめてしまう。
これをプラスすれば、ここをこうすれば叶う、
というところまで来ていたとしたら、とても残念なこと。
しかしこれらの感覚はそう簡単にはインストールできない。
ふだんから、あらゆることの必然性を感じ、
お膳立てを感じるセンサーを磨いておくことが求められる。
これは間違いなくお膳立てだと感じることはもちろん、
確信できなくても、これはお膳立てではないかと考えてみる
ことも大事。
すべてのことは、自分にとってのお膳立てだと感じること、
これが感謝につながり、願いの実現に近づく近道です。
