お知らせ・・。
名古屋ライブ
もうすぐです
City Breeze2023～Fall and Winter～
11/26（日）名古屋
12/17 (日）大阪
【東京ライブ配信日程】
11月26日まで
料金￥5000
配信販売ページ（マホキャスト）
https://www.mahocast.com/at/live/1231/10095
詳しくは公式HPをご覧ください
今日は
フェイクビートルズ
AI楽曲の仕組み
について
皆さんお元気ですか？
先日ビートルズの新曲と称して
ジョンのピアノ弾き語りに
音をかぶせた楽曲
Now And Thenが
発表され話題になりました。
僕は今から25年ほど前に
テレビ番組でのインタビューで
「この先は
亡くなった歌手の声を
コンピューター合成する時代が来る」
と
予言らしき事をしましたが
当時はAIという
言葉もない時代だったので
おかしなことを
言う人もいるもんだ
という反応しかなかったのです。
(7:33から25年前の
テレビの動画を収録しています)
ところが・・・・
昨年以降
AIが飛躍的に成長し
数日前にはAI技術による
ジョンの声を使った
ビートルズの曲発売となったりして
僕の予言した通りに
世の中が動き出した？
今回のビートルズの新曲は
AIを使ったと言っていますが
それは
単にデモテープからジョンの声を
取り出したにすぎません。
今日ご紹介するのは
それとは全く違って
完全な音声のAI合成して作成された
架空のビートルズ楽曲です
これは
本家のビートルズの新曲とは
違って完全なフェイク
ビートルズ本人は
全くかかわっていなくて
AIでプログラムした
ポールやジョンの声が歌っています。
でもね、
聞いた限り
Now And Thenよりも
もっと本当のビートルズっぽい。
そこで
どうやって
このフェイク楽曲を
作ったか想像してみました
今回
このフェイクAIの声や演奏を聞いて
どうやってこのフェイク声を
作っているか想像したのですが
・・
最近のオレオレ詐欺の時に
声を違う人の声
例えば
誰かの息子さんの声に
換えることがあると
聞きますね
最近は声の変換の
精度が高いのです。
それと同じように
このフェイクビートルズの歌は
本人が歌っているフレーズ以外は
元々は
誰かが声マネして歌ったもの
だと思う。
それを
AIで抽出したポールやジョンの声に
差し換えている可能性もあります
歌声の差し替えは
音楽専門のPCソフトを使えば
完璧にできるし
今では演奏も普通にそれらしく
PCで作れますから
サウンドも含めて架空の
ビートルズは作れます
もしそうだとすれば・・・・
このビートルズのAI楽曲は
実は何処かの
ビートルマニアが歌った歌を
聞かされていることになります。
その光景を想像してみてください。
本人そっくりに歌って
アーテイストの声に
すり替える
鶴の機織りを
覗いてしまった
ような世界
おいおい
「あんたが歌ってたんかい」
ところで あんた
誰？
みたいなね
ーーーーーーーーー
こういうものがあればいいな
と一般の方が思うことを
AIで作り上げる。
それは
なんでもいうことを聞く
ロボットができた
ということと同じです
人間には尊厳がある。
その原点に立ち返る
時期にきたと
思います。
とはいえ
今もうすでにある
マッシュアップ楽曲のように
（マッシュアップとは
色んなアーティストの曲を
混ぜて一つにすること）
こういう
AIによる架空のアーティスト楽曲にも
やがて耳が慣れてしまって
「ああ、またこれか」
フェイクだね
と思うようになるかも
知れません。
本当の音楽は
全く違う。
血が通っているのです。
生きた人間が命をかけて
汗をかいてやっている
生きていることの素晴らしさを
生の音楽で伝えてゆけたらと
思っています。
(通りすがりで見つけました
かわいいですね）
どんなときも笑顔で
うまくいくさ
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