今日は

富岡多恵子さんと坂本龍一さん

 

富岡多恵子さんという

作家さんの訃報が

数日前にありました。享年87才 

 

 

僕はこの度

初めて知ったのですが

坂本さんが

まだ芸大大学院時代の

1976年に

 

富岡さんが歌われた

アルバム全曲の作曲編曲を

されておりまして

これがまた凄い曲なんですよ

 

一度聞いたら忘れられない歌詞、

歌の世界。

 

(雅楽の笙のような電子音から始まります)

 

(当時教授が伴奏されていた

浅川マキさんと共通する世界でしょうか?)

 

このアルバムで

坂本さんは

武満徹さん風の調性が曖昧な

歌曲とシャンソンが

融合したような曲を作編曲。

 

ピアノとシンセサイザー伴奏されていて、

はかなくも美しい旋律に

頭をガツンとやられました。

 

なんて自由なんだろうと・・

 

このような曲は今も昔も売れませんし、

特に今ではたぶんありえない

音世界です。

 

70年代当時は

今よりもはるかに

涙や体温を共感できる

時代だったのでしょう。

 

このアルバムリリース時代

僕は中学生、当時聞いても

良さは全くわからなかったと思います

 

演劇関係の方の中には

教授を仲間のように

語られる方がおられましたが

 

それは

坂本さんが高校時代から

演劇に親しまれ

 

芸大時代、

演劇の音楽を担当されたり

役者として舞台にも

立たれたことがあったからです

 

(柄本明さんとの対談で演劇の話をされています)

 

知っているようで

何も知らない70年代の

話でした。

 

 

YOU CAN MAKE IT !

うまくいくさ音譜

 

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