極上の孤独を読んで

 

下重曉子 著

 

あまり孤独って言葉には

いい響きがないけれど

孤独にもいいところがありますよと

発想の転換を書いた本です。花

 

そして

特に僕らの世代に

有益な

アドバイスをくれるような

ところもありました。

 

この本によると

 

一番孤独を感じるのは

社会や、会社、電車など

人の中で感じる孤独だそう。指差し

 

SNSなどは かえって

寂しさをかきたてるメディア

そういう仕組みになっています

 

それでも

寂しいを越えて

いっそ本当の

「孤独」になった時に

自分と初めて向かい合えて

自分が分かるし、

人間の品格が備わるようになると・・スター


「引く」品の良さという

表現がキーワードでした。

 

この本の最後は


無形文化財 

盲目の女旅芸人

「瞽女(ごぜ)歌 」の

最後の歌い手

小林ハルさんの

話で終わります。

 

瞽女さんについては

僕は画家 斎藤真一さんの絵が好きで

斎藤さんの絵の中で瞽女さんを

描いたものが多かったので

知ってはいました。

 

 

斎藤真一さんをきっかけに

瞽女さんのDVDを観て

瞽女さんの世界を知るようになりました。


瞽女さんとは・・

仏に仕えるような

厳しい歌の修業を経験して、

集団で

閉ざされた雪国を旅し

民家に泊まっては歌を披露する女性。


歌がまた

素晴らしいんですね


ラジオもない時代

瞽女さんが

雪に閉ざされた

山深い村に来ることは

遠くからわざわざ

神様が訪れてくれるようで

毎年心待ちにしていたそうです。


盲目の女性の集団ですから

雪道の移動がいかに大変か

想像を絶します。


「人には迷惑かけてはなんね」

 

この本は崇高な瞽女さんの生き方の

紹介で終わります。

 

こういう本は

おもーくは受け取らない

が基本です


いい面だけ

耳を傾けようニコニコ


 

YOU CAN MAKE IT !

うまくいくさ音譜

 

公式HP

 

2月18日に行われた

南青山マンダラでのライブ

ダイジェストを崎谷公式YouTubeに

アップしましたので

ご覧ください

 

2022年10月26日(水)発売&配信 

デビュー35周年記念アルバム「VISION」の

トレーラー

 

 

 

崎谷健次郎公式YouTubeチャンネルはこちら