映画音楽家ハンスジマー特集

 

現代の映画音楽家で

最も成功した一人

ハンスジマーの特集を

NHK BSでみました

 

 (NHK BS1で5月4日に再放送されます)


ハンスジマーと言えば

グラミー賞を4回受賞。

「ザ・ロック」

「パイレーツオブカリビアン」

「バットマン・ビギンンズ」

「ライオンキング」

「ラストサムライ」

など多くの名作にかかわり

 

日本では

あの「料理の鉄人」の

テーマでも

親しまれてきました。

 (元々は映画

バックドラフトのテーマ)

 

 

ハンスジマーは多彩な

音楽を作るのですが

 

知られている作風は

「ザ・ロック」のような

ドカンドカン大仰な打楽器や

激しいストリングス

うなるブラス

でしょうか?

 

 

ハンスはあのイギリスの

ポップスグループ

バグルスのメンバーだったと

聞いています

 

 

ハンスはシンセサイザーの先駆者で

音楽制作時は

昔も今も所狭しと

機械に囲まれたような状態

 

オーケストラがいなくても

言ったそばから

シンセとPCで音楽が

すらすらと完成してゆく

 

今では主流となっている

デスクトップミュージックの先駆けです

 

1990年代においては

そのような技術は

一般的でなかったので

ハンスジマーは驚きをもって

当時の映画界に

迎えられたことでしょう。

 

番組では

ハンスのスタジオでの

作曲の様子などもあって、

僕にとってはかなり

興味深かった。

 

 (ハンスの

DAW(音楽ソフト)は

僕も使っているCUBASEでした。

他にも

映画「マッドマックス」音楽の

Junkie XLもCUBASEを使ってます

彼は元楽器屋さんです)おやすみ

 

またハンスは

クラシックの専門の勉強を

していないことで

普通の作曲家がしないようなことを

堂々とやる

(あえて作曲のルールを破るなど)

 

それが大衆にアピールしているのは

 

常識にとらわれず

こういう音があったらいいなという

感動の原点を見逃さない

ということだと

よくわかりました。

 

番組ではハンスの

いい家庭的なお父さんの姿も

ありました

 

結局

音楽は

人柄や

生き方が出るもの

 

作る音楽がとっても

あたたかいんですよ

 

シンセで作ろうが

最後は人肌の体温がある

万人向きの音楽が仕上がるのです。

 

番組の最後に僕にも

多分みなさんにも

あてはまるメッセージを

下さっていました。

 

「遊びごごろがないと

つまらないよね」指差し

 

ついつい安全で

つまらないことを

選ぶ時代。

 

遊び心にこそ

人はワクワクするのです飛び出すハート

 

(遊び心のある街の広告!)

 

YOU CAN MAKE IT !

うまくいくさ音譜

 

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公式HP

 

2月18日に行われた

南青山マンダラでのライブ

ダイジェストを崎谷公式YouTubeに

アップしましたので

ご覧ください

 

2022年10月26日(水)発売&配信 

デビュー35周年記念アルバム「VISION」の

トレーラー

 

 

 

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