今日は

ラフマニノフのピアノ協奏曲

について・・

 

少し前になりますが

NHKクラシック音楽館で

ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番

(ピアノ河村尚子さん)

を聞きまして

感銘をうけました

 

ラフマニノフ(1873~1943)は

ロシアの作曲家で

僕が好きなフランス印象派よりも

少し後に生れた作曲家

 

彼の時代には

もうすでにあった

モダンな作曲法ではなく

あえてロマン派的な

曲を書いた方

 

この協奏曲は

クラシックの歴史に残る

名曲です。

メロディーの親しみやすさから
 

数々の映画音楽でも

よく使われましたし

ポップスの歌にも

なっています。

 

(第二楽章のメロディーを使用、

作曲のクレジットに

ラフマニノフが

入っているらしい)

 

この曲のコードの半音進行は

ラフマニフと言えばという

特徴的なフレーズ


元々

クラシックのピアニストで

アメリカ音楽界で最も成功した

プロデューサーの一人

 

デビッドフォスターが

書いたバラードなどにも

その片鱗を

感じることがあります。


(All by myself はデビッドフォスター

プロデュースでセリーヌディオンも

歌っています)指差し


クラシックの世界は

バロック時代の音楽以降のものが

現代にまだ現役として

演奏されるわけですから

 

昔の名曲のレパートリーに

新たな時代の曲が加わることは

ハードルが高い。

 

それをやってのけたのが

ラフマニノフの

ピアノ協奏曲です。

 

でも、映画音楽のような

分かりやすさって

ポップという意味ですよね。

 

身も蓋もありませんが

結論として

ポップな曲は

芸術ではありません

 

その匙加減が

難しい

 

ラフマニノフの曲は

一般の聴衆を魅了する

情緒的な曲でありながら

 

一流の芸術という

離れ業を成し遂げた傑作ですね。

 

 

YOU CAN MAKE IT !

うまくいくさ音譜

 

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