明後日2月3日から三日間に

渡ってアメブロにて

初のプチ私小説を

アップします

コメディでとても

愉快な内容ですので

お楽しみに

 

NHKクラシック番組の

クラシック音楽館、

115日放送分を見て

 

新日本のピアノ

 

高度成長期の

現代音楽シーンの紹介

 

大阪万博には

連れて行ってもらったのですが、

当時まだ7歳でしたので

 

(大阪万博にて)

 

後になって

大阪万博で行われた演奏で

貴重なものがいくつかあったと

知ることになったのですが

 

番組では

その片鱗を見ることが

できました。

 

まず、

武満徹さんが音楽監督された

パビリオンの紹介

これは興味深いものでした。

 

今のディズニーランドで

使われているような

様々なスピーカーから再生される

立体3D音響システム・・。

 

そして

ドイツの現代音楽家

シュトックハウゼンの

電子音楽パフォーマンスも

万博で披露されたと

噂に聞いていたけれど

 

作曲家吉松隆さん

西村朗さんによれば

 

その時は

ドアを閉め切り

閉じ込められたような

状態で電子音楽を

聞いたという

 

当時のドイツ館での様子も

知ることができ

よかったです

 

電子音楽とは

忍耐を伴うもの

 

閉じ込められることで

まるで音による拷問のような

気持ちにもなったいいます。びっくり

 

現代音楽家で

ジョン・ケージの流をくむ

一柳 慧(いちやなぎとし)さんの

 

昔の8ビット時代の

白黒のテレビゲームにあった

ピンポンゲームのような

無機的なピアノ曲

いやぁ面白い。

 

僕はアメリカで

一柳 慧さんの作品の

コンサートを聞いた

ことがあって

 

日本では

目の前で一柳 慧さんの

講義を聞かせていただいたことが

ありましたが、

 

番組では

若い頃の大きなサングラス姿の

クールな一柳さんの

写真が紹介されて

少し驚きました。

 

(一柳さんは

ジョンレノンの前に

オノヨーコさんと

ご結婚されていた事も・・

皆さんやっぱりイケメン)


昨年の日本のピアノの回では

近代日本で初めて

作曲されたピアノ曲

滝廉太郎のメヌエットが紹介され

奥に情念を秘めた

素朴なメロディーに

魅了されましたが

 

 

このたび

新日本のピアノの回では

吉松隆 作曲の

「朱鷺によせる哀歌」を

聴いて思わず感涙。

 

吉松さんはこの曲は

ロックバンド、ピンクフロイド

の影響もあったと

おっしゃっていましたが

 

1970年代に

絶滅した朱鷺(とき)

テーマにした曲

 

こんにち

2023年コロナなど

様々な要因で

 

長く慣れ親しんだお店などが

姿を消しているのを

目にする時代。

 

絶滅して

姿を消してしまった朱鷺の

羽ばたきを表現したストリングスの

特殊奏法の音響 

その美しくも哀しい響きに

 

今の時代の現象を

重ね合わせながら

聞きました。

 

 

YOU CAN MAKE IT !

うまくいくさ音譜

 

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2022年10月26日(水)発売&配信 

デビュー35周年記念アルバム「VISION」の

トレーラー

 

 

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