今日は作曲の裏話ですウインク

 

先日テレビのある番組で

作曲家やバンドの方が

どのようにタイアップの

発注を受けるかという話をしていました

 

作曲の発注を受けた

あるピアニストの話・・

 

スタッフが

嬉しい気持ちで作って欲しいというから

明るい曲を作っていったら

 

「違うんだよな」

 

という・・

 

それで

しょうがないから

そのスタッフと飲みに行って

 

「結局、どんな曲を書けばいいんですか?」

 

といったら

スタッフの方がボソッと

 

「切ない曲かな」

 

とアイデアが出たと言います。

 

だったらなぜ初めから

そう言わなかったのですか?

と言いそうになったと笑

 

ピアニストは

面白おかしく説明されました。

 

僕の経験から言っても

こういうことはあります。

 

こちらサイドが上げてきた曲が

いくら良い曲でも

相手側が

満足する作品だとは限りません

 

ちょっとしたタッチの違いや

好みもあります。

 

そしてここが

重要なことですが

 

スタッフはそもそも

発注した方が気に入っているから

発注しています。

 

お願いして

すぐ書いて「ハイハイ」

と終わりだと面白くない。

 

やりとりをして

一緒に作り上げたいと

いう気持ちも働きます

 

そういうスタッフと心を

共にする大きさが

プロには求められるのだと

 

それは今も昔も

変わらないものだなと

思いました。

 

あのポール・マッカートニーでさえも

映画007のテーマを書く時には

一筋縄ではいかなかったといいます。

 

間に立った

プロデューサー

ジョージ・マーティンが

映画のスタッフに

 

「あなた誰にものを

言っているかご存じ

なんですか?

 

あのビートルズのポールですよ」

と・・・・。

 

その手の苦労は

聴いている人には

関係がない

 

曲がよければそれだけで

いいのです。

 

(綺麗な彼岸花を見かけました)

 

YOU CAN MAKE IT !

うまくいくさ音譜

 

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ニューアルバムに参加くださった 森俊之さんとの対談

 

2022年10月26日(水)発売&配信 

デビュー35周年記念アルバム アルバム「VISION」の

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