先日オリビア・ニュートン・ジョンさんが

お亡くなりになって、

いろんなところで

 

ヒット曲「そよ風の誘惑」を聞く機会があります。

 

 

僕が中学位の頃かな?

ずいぶん流行りましたし

この曲にインスパイアされた

流行歌もありました。

 

もともとの英語の歌詞は、

邦題 「そよ風の誘惑」とは

似てもにつかない内容です。

 

曲調を元に日本人が聞きやすいような

タイトルをつけられています。

 

英語のタイトルは

Have You Never Been Mellow?

「あなたはくつろいだ気分に

なったことあるの?」

 

内容は

 

「私もあなたみたいだったわ、

あなたはガタガタ言ってるけれど 

トライしたり、

幸せな気分になったことあるの、

音楽聞いてるだけでしょ、

あなたが誰かにちからを

かしてあげることがあったかしら?」

 

 まことに耳が痛いですね 爆  笑

 

このようなメッセージソングは

日本語の世界ではあまり好まれません。

 

かつてのフォークソングでは

メッセージのある歌詞もありましたが、

基本的に日本語の歌詞世界では

 

「ほのめかしたり、優しい言葉に変えたり」

言葉のトゲを全部抜くんですね。

(日本語ロックなんかトゲ抜きが多いです)

 

その現象は

漢詩と和歌の違いにまで

さかのぼれますかね?

 

日本語は日常語でもトゲぬきはあって、

例えば、ちょっと良くないことを

耳あたりの良い略語に言い換えたりしますね、

あれです。

 

洋楽と日本の音楽の

1番の違いはここにあります。

 

批判的な言い方をすると

日本語の表現はちょっと子供っぽい、

でも日本人の心は

真っ白でピュアなところがあるんです。

 

僕はそれでいいと思っています。

ポップの歌がどうあれ、

抱えている現実は世界共通ですから。

 

日本の皆さんの心を汲んで、

少しでも慰めになるような曲を

作れたらと思っています。

 

 

YOU CAN MAKE IT !

うまくいくさ音譜

 

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2022年10月26日(水)発売&配信 

デビュー35周年記念アルバム アルバム「VISION」の

トレーラーを公開しました

 

ニューアルバムから書き下ろしの新曲

「Won't You Dance」のMVを

アップしました

 

ニューアルバム

VISIONの情報が公開になりました

CD予約受付中!

 

(サブスクは当分行いません

ご了承ください)

 

CDを購入してくださった方にご覧いただける

「デビュー35周年スペシャルインタビュー」の

ダイジェスト版

 

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