僕は自分で歌を歌うだけでなく
歌手や芸能人の方に曲を書いてきて
延べ人数だけで言えばそこそこの
芸能人の方とお会いしてきました。
そして芸能人の方を実際に見たり
話を聞いて
ヒットに一つの法則があると気づきました
「ヒット曲にはお茶目ないたずらがある」
まあ、聞いてください。
ベテラン歌手Aさんの話
元々ソウルバンドで評価された歌手の方に
ムード歌謡のような
タイアップ曲の話が来て、
その曲が大ヒット。
ムード歌謡のごとく
広く認知され、
その後しばらく
どんな歌を歌ったらいいか
分からなくなったといいます・・。
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ベテラン歌手Bさんの話
ご自分の持ち歌で歌手活動をされてきて
あるときCMのタイアップの話があり
他のシンガーソングライターの持ち歌を
歌ったところ大ヒット。
その後
「元々あの曲は私の曲じゃない」
とできるだけ歌わなくなったとか・・
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女優で歌手のCさんの話
年齢にあった
爽やかな歌が多かった中
誰も知る既存曲をカバーする企画があがり
あるプロデューサーがダンスミュージックに
仕上げました。
歌入れの時にCさんは
歌うことに不快感を隠さなかった。
原曲のイメージを壊しすぎだと
でもその曲が
その方、最大のヒットとなりました
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海外でも
サミーデイヴィスJr.の「キャンディーマン」は
「チャーリーとチョコレート工場」の
オリジナルムービーのテーマ曲になって
サミー43歳の時に初めてのアメリカNo.1ヒット
そもそもは子供向きの歌を歌う気がなく
とても嫌々歌ったものだったと言います。
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いずれも
あまり好きな曲じゃない
あるいは自分っぽくない曲が
ヒットになるというケース
こう言うことがよくあるようです。
そういうボタンの掛け違いは
きっとサプライズ的に
音楽家の人生を面白くする
出来事ですね。
YOU CAN MAKE IT !
うまくいくさ
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