僕は割と歩くのは早い方だと思います。
前がつかえるような混雑したところは、
体の内側から何かがあふれる感覚でイライラしてしまいます。
常に前を意識しながら、隙間を探して
スッと華麗にすり抜けて進みたくなります。
(無理に押したりはしません。華麗じゃないから)
ところで、
「歩きスマホ」ってやめられないんだよなって
思ってる人ってどれくらいいるんでしょうね。
実はそんないないと思っているんですけど。
でも、実際は「歩きスマホ」してる人って結構見かけますよね。
まあ当事者は「やめられないんだよね~」と思って行為に及んではいないだろうな、
という推測。
で、結構「歩きスマホ」してる人の多くは…
「え、でも結構前とか気にしながら歩いてるし」
「今までぶつかられたこととかないし」
「自分は結構上手くやってるよ」
って思ってそう。
ハッキリ言います。
あなたたちの周囲の人は、
あなたたちにぶつからないように
華麗に避けているのですよ。
中にはぶつかりそうになるのを急に止まったりしてる人がいるのです。
僕は、常に瞬間瞬間の
「今ならこのルートで行ける!」
っていうのを判断していて、
きっと周囲の人も同じで、
お互いがそれを読みながらすれ違い進んでいるはず。
でも、そこに「歩きスマホ」の人が
我が道を行くことで、ある意味の以心伝心が崩れるのです。
「なんか前方にやけに隙間がある」
って所はだいたい「歩きスマホ」の人アリ。
「昔も新聞とか本とか読みながらって人はいたはずだし、
変わらないでしょ?」
そう、僕もそんな風に思ってました。
YouTube動画で30年ほど前の
東京近郊の駅を撮影している方の映像が
アップされていて拝見しました。
そこにコメントされている方がいて、
「今みたいに携帯が無い時代、みんな前見てる」
確かに多くの人が前を見ている。
だから確実に人の流れ方は変化しているのだと気付く。
正直、僕は怖くてできない。
だって瞬間で人の流れって変わるし。
いつぶつかられるか、
いつの間にか危険な場所にいた…
そんなことだってあるんですよ。
お互いの為に、本当に危険だからやめてほしい。
(まさかタイトルに書いたような人はいないと信じたいですけど)
【追記(修正)】
当初「ながらスマホ」としていた所を「歩きスマホ」に変更しました。
「ながらスマホ」だと歩きながら以外の行為も含んでしまう為の変更です。