先日、「ねとらぼ」にて岩崎宏美さんのシングルで
好きな曲はどれか、というアンケートが実施されました。
(2023年12月6日~16日実施。回答数:3369)
上位だけご紹介しますね。
(30位までの結果が気になる方は「ねとらぼ調査隊」をご覧ください)
①「思秋期」1977年(607票)
②「聖母たちのララバイ」1982年(433票)
③「ロマンス」1975年(234票)
④「すみれ色の涙」1981年(166票)
⑤「万華鏡」1979年(144票)
⑥「シンデレラ・ハネムーン」1978年(138票)
⑦「センチメンタル」1975年(134票)
⑧「家路」1983年(129票)
⑧「想い出の樹の下で」1977年(129票)
⑩「春おぼろ」1979年(98票)
最近でもご本人がよく唄っている「聖母たちのララバイ」「ロマンス」
などを抑えて、1位は「思秋期」(作詞・阿久悠/作曲・三木たかし)!
レコーディングで感極まって泣いてしまい唄えなくなってしまったという
エピソードを聞いたことがありますが、
青春時代の繊細な心が表現された歌ですよね。
デビューから阿久悠=筒美京平コンビでずっと手掛けてきていたのが、
1977年に入り、作曲家を変えていくんですよね。
大野克夫さん(「悲恋白書」)・川口真さん(「熱帯魚」)ときて、
「思秋期」で三木たかしさん。
オリコン調べでは、前後のシングルが10~20万枚台ですが、
この曲は40万枚を突破。
多くの方に共感を得た楽曲であることが数字からもうかがえます。
名曲揃いの中で、
個人的に「想い出の樹の下で」「春おぼろ」あたりが
上位に食い込んでいるのが嬉しく思いました。
「春おぼろ」中古レコード買ったんですよね。思い出。
で、
さかいが選ぶ岩崎宏美さんの好きな曲と考えると…
いやー、1曲だけはちょっと勘弁してほしいなぁ。
と思いつつ、実はカラオケでよく唄っているなぁという曲を。
「熱帯魚」1977年発売。
作詞・阿久悠/作曲編曲・川口真
オリコン最高4位/売上26.8万枚
この曲のメロディーラインがすごく好きで、
カラオケで気分がいいと唄ってしまいます。
原曲より若干テンポを上げて唄うのが、さかい流。
実はこの曲がアジア圏でもカヴァーされていたようで…
YouTubeで偶然見つけて、お気に入りで時々聴いてます。
こちらは北京語みたいですね…
台湾の歌手で俳優の方も唄っているようです…
由紀さおりさんの「手紙」、
石野真子さんの「めまい」、
弘田三枝子さんの「人形の家」
そして山口百恵さんの「いい日旅立ち」の編曲…
ヒットとは言えないけど、好きなメロディーで言うと
麻丘めぐみさんの「ねぇ」
ギャルの「薔薇とピストル」「マグネット・ジョーに気をつけろ」
北原佐和子さんの「土曜日のシンデレラ」
などなど…
知らずに聴いて「このメロディーライン脳内再生しまくるなぁ」が
実は川口真さんの作曲編曲だったりすることが多いんです。
さかいの好みにバッチリ合うので、川口さんの作る曲大好きです。
皆さんの好きな岩崎宏美さんのシングルはどれでしょうか?