この正月、妻の実家の建て替えの話で、「百年住宅」の方に話をお伺いした。
なんでもコンクリートの板を組み合わせたもので、
計算上、150年でも持つそうだ。
すごいなーと、はじめは思った。
でもその実家は、建ってそろそろ80年。
焼かない昔の柱を使っているので、頑丈そのもの。
それを打ち壊して味気も素っ気もない、
コンクリートの百年住宅を建てあげる価値は、
果たしてどこにあるのかという話・・。
それにしても、最近、
窓際の結露が酷くてカビが生えて大変という話が、
何故か重ねて聞くようになった。
うちも大変。ガラス戸から水滴が浸り、床が濡れ、衣類にカビが生えたり・・。で昨晩は、その対策で疲れた体に鞭打つ羽目になった。
そういう手のかかるガラス戸に対して、日本の畳、障子は、
なんてすごい発明なんだ。結露が出たり、カビがはえることもほぼないし、
紙一枚で空間を仕切り、断熱効果も抜群。
風土の中で培われた文化は天才。
和室のある家にいて、本当にその素晴らしさに感じ入っているこの頃^_^。
石の西洋文化ももちろんそれはそれで素晴らしい。
だけどこの風土の中で培われてきたものは、
ここではそれに勝るものはある。