大手家電メーカーからアイリスオーヤマに転職した方の記事。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200121-00226434-diamond-bus_all

 これを読めば、どうして日本の家電メーカーが行き詰まっているのか、
また行き詰まっているように見えるのかがよくわかります。

 大手家電メーカーは、幅広い専門家を抱える人件費、

利益率の良いハイエンド製品開発の競争により、
結果的に会社の利益率が低下しているとのこと。
それだけでなく、販売競争により、
不必要な機能が加わった商品が立ち並び、
真に革新的な商品開発からは実際のところ遠のいてしまっている・・。

 それに対してアイリスオーヤマは、
市場調査を安易に信頼しない、感覚に基づく価格設定、
スマートな開発組織、縦割りを排した組織体制などで、
番人受けはしないが少数者の確実な支持のもとに、
ベンチャー企業のような体制で経営されているとのこと。

 大手家電メーカーは体制のスリム化を図ることで利益率を上げようとするが、
結果としてアイリスオーヤマのような後進に人材が流れていく・・。その繰り返し・・。

 この記事ほど、現在の日本の家電メーカーの苦境を明確に解説してくれるものは、
そうはない気がします。

 無駄を排して、本当に消費者が欲しているものを提供すること。
家電に限らず、この原理は、
いろいろな分野に応用出来そうです。