日経の悪口を書いてしまったが、
日経の「私の履歴書」はビジネスマンと言わず、
経済に関わる人なら必読の記事だ。
ファンケルの創業者、池森氏の記事が熱い。
惜しげもなくファンケルのこれまでの歩みを書いてくれている。
今日の記事は、社長交代で規模拡大に舵を切ったダイエー出身の社長のことが記されている。
それはファンケルらしさがない、と。
あくまでもファンケルは収益中心なのだ、というわけだ。
さらには続く社長が、ファンケル商品ののデザインを、
まるでiPhoneのパッケージのようにしたところ(これほ私の表現なのだが)
現場が混乱、売上も落ちた、とのこと。
ファンケルは広告も素人らしさが溢れている。それが良い。
これはファンケルに限らず、
何かしら素人らしさの残る企業は、いま、成功している。
広告も、専門のデザイナーに任せないで、
社内要員を援用するようなやり方をする会社は、成功している。
あるいは専門分野を立ち上げたとしても、
その企業らしさを見失わない会社だ。
会社も生き物。その足元を見失うと方向性が狂う。
そう思う。