2023年、新年あけましておめでとうございます☀
ウガンダで迎え、ウガンダで終えた2022年。ブログで書いてきたように、本当にたくさんのことを経験し、たくさん成長できた1年間でした。この歳になってもこんなに成長できるんだと、自分でも驚いています。
今まで自分がいたのとは全く違う環境で過ごした2022年。JICAUgandaのTwitterに掲載していただいた次の文章は、僕の2022年を表したものでもあります。
”違い”を乗り越えて、ともに考える。ともに高めあう。”違う”からこそ学び合えることが、世界にはたくさんある。まだ知らない世界のどこかで、自分の可能性を見つけてみませんか。
日本の学校とは全く違うアフリカ、ウガンダという環境。”違い”が大きいからこそムカついてしまうことも悲しくなることもあるけれど、”違い”が大きいからこそ学べることもたくさんありました。
支援をするため、この国の発展を助けるために来たつもりだったけど、それ以上に自分自身を成長させてもらえた1年間でした。
特に感じたのは「”支援”ではなく”協力”」ということ。”助ける”という一方的な関係ではなく、”高め合う”という双方向的な関係が”協力”。このことを、実感を持って深く理解できました。
帰国して日本の学校に戻ってからも、この意味の”協力”の大切さを伝えていけたらと思います。
そして何より、様々に”違う”バックグラウンドをもった他の協力隊員たちと出会えたことが、僕にとっては大きな、かけがえのない経験でした。
同じ日本人。でも僕とは”違う”視点や経験、知識や力をたくさんもっている。そんな人達と出会えたことで、たくさんのことを学べたし、大きく成長できました。
彼らと出会えなかったら、こんなにも協力隊生活を楽しむことはできなかったでしょう。このつながりは、本当に一生無くしたくないなと思っています。
ウガンダ隊のみんな、本当にありがとう。
世界も自分も、可能性に満ちている。
青年海外協力隊のこのキャッチフレーズが好きです。
自分が今生きている世界の中に閉じこもっていれば、安心していられるし”楽”。
でも、ちょっと勇気を出して外の世界に飛び出し、自分とは”違う”人たちと出会うことで、自分の新たな可能性を見つけることができる。
そしてこれは、相手にとっても同じ。自分と出会った誰かが、新たな可能性を見つけられるかもしれない。
何か特別なことをするんじゃなくても、勇気を出して外の世界に飛び出せば、”違う”人たちとともに新たな可能性を見つけ合える。こんな”協力”ができたら、これほど”楽しい”ことはないと思います。
今年、3月には日本の学校に帰ります。これから出会う子どもたちも、きっと可能性に満ちているはず。
ウガンダで成長した自分と、日本の子どもたちが出会うことで、お互いにどんな”可能性”を見つけ合えるのか。今からとても楽しみです。
2023年は、日本で次の”可能性”を見つける1年にしたいな。
今年もみなさんが、良い1年をつくれますように。