1月5日、家の修理工事が完成し、ゲストハウスから引っ越しました!12月1日にンデジェに赴任してから1カ月と少し。長きにわたったゲストハウス生活もおしまいです。引っ越し先は、配属された学校の敷地内にある教員住宅。周りに住んでいるのも、同じ学校の先生方です。

ゲストハウスには、部屋にシャワーとトイレと洗面台がついていました。時々断水が起こることはありましたし、シャワーは冷たい水しか出ませんでしたが、概ね便利に生活ができていました。


しかし、引っ越した先の家にはシャワーもトイレも水道もありません。どうやって生活するの!?と驚かれるかもしれませんね。でも、周りに住んでいる先生方も同じ環境で生活しています。なんとか慣れていくしかありません。

同じタイミングでウガンダに派遣された協力隊員の中で唯一の、家に水道ない隊員。少し慣れてきたら、トイレやシャワー、洗濯など、生活の仕方についてまとめた記事を書いていきたいと思います。

さて、今回は新しいお家の中を、少しだけ紹介したいと思います。防犯上の理由から、全体的な構造がわかってしまうような写真や外観は載せられないのが残念ですが…

修理工事が始まる前の11月20日、初めて見た家はひどい状況でした。


壁には大きな穴。


窓枠の周りは隙間だらけ、網戸は穴だらけで役目を果たしておらず…

天井の板は一部腐食していて、隙間からは土が降り注ぐ始末…

床もボロボロのコンクリートで、クレーターのようになっていました。

水浴び場も、暗くて汚くて、ここで水浴びをしてもきれいにはならないだろう、という感じ…




が、しかし! なんということでしょう! 次からの写真は、上の写真と同じ場所を写したものです。こんなにきれいになるなんて…


壁の穴は跡形もなく塞がれ(かすかに残る跡)



窓枠の隙間も埋められ、破れた網戸も新しくなり

天井はコンクリートで固めた上に、隅を埋める丁寧な仕上げ。ついでにワンポイントカラーまで施してくれておしゃれになりました。

床は穴埋めをしてもらった後、白いペンキを自分で塗った上にビニールの床シートを敷き詰めました。安っぽくて波打っていますが、それでもコンクリートそのままよりはるかに生活しやすいです。


水浴び場に至ってはこの通り!自腹ではありますが、タイルを敷き詰める工事をしてもらいました。これで気持ちよく水浴びができます。


JICA事務所に家のひどさに関する報告書を出して修理してもらったので正確な工費はわかりませんが、結構な額を使っていただいたのではないかと思います…自腹の分だけでも、

・水浴び場のタイル…200,000シリング(約6000円)
・寝室の床シート…120,000シリング(約3600円)
・掃除手伝い…40,000シリング(約1200円)

かかりました。日本円にすると安く感じますが、一食1000シリングでも食べられる物価の安さを考えると、とても高価な工事だったかと思います。JICA事務所に感謝です。


before
middle(工事中)
after

こんなにきれいになったお家。これから1年と少し、この家で頑張って生活していきたいと思います。



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