協力隊の派遣待機中に、少しでも何か成長したい!

ということで、昨年挑んだ東海道五十三次歩き旅を拡大し、

江戸五街道歩き旅に挑戦します。目標は五街道完全制覇。

早速ですが第一弾、「奥州街道、端から端まで歩いてみた」にいってきました!

やっぱり部屋の中に閉じこもっているよりも、動いている方が気持ちいい。

運動不足の解消にもなるし、時間もあっという間に過ぎていくし。

何より、乗り物に乗ったら気づかないような小さな景色の変化を楽しめるのがこの旅のいいところ。

目に見える景色だけじゃなく、においや音の変化も感じられます。

アフリカで伝えられる日本の良さ、たくさん見つけられたかな。




  記録

・歩行距離:84.92km
・歩行時間:17時間58分
・合計歩数:123396歩
・平均時速:4.7km/h




  わかったこと

・久しぶりに長い距離を歩いたけど、全然足が痛くならなかった。涼しかったからなのか、二日間だけだったからなのか、はたまた靴がいいのか(東海道をやった時から''On''というメーカーの靴が気に入っています)。
・とはいいつつも、ゴールして気持ちが切れると体の痛みを実感する。気持ちで疲れ具合や痛みの感じ方が変わる。「病は気から」はきっと本当のことだな。
・「日本」(大和朝廷からつながる日本)の歴史的には発展が遅かったとされる東北地方だからなのか、それとも山の中の道だったからなのか、宿場町があまり発展していない印象を受けた。東海道の宿場町は今でも「町」として発展している感じがしたが、奥州街道ではそうでもなかった。宿場町に入ったのに、コンビニどころかお店も一軒もない、ということが何度も。山村は過疎化が進んでいる、ということなのだろうか…
・その分、田んぼや畑がとても多かった。東海道でも宿場町を出ると田んぼが広がっているということはよくあったが、それ以上に農地が広い。東北は寒冷で二毛作もできないから、人々を養っていくには広い農地が必要だったのかもしれない。ものすごく広大なトウモロコシ畑もあった。トウモロコシの木?茎?の背の高さを初めて実感した。人力であれの収穫をするのはとても大変そう。



・松尾芭蕉『奥の細道』で有名な道だと思っていたが、松尾芭蕉は今回のゴール地点からさらに北上し、奥羽山脈を横切って北陸まで回っている。そして琵琶湖のほとりを通過して岐阜でゴールしている。150日かけて2400kmを歩くルートだったらしい。ちなみに2400kmというと、東京から中国は武漢市まで行けちゃうようです。北京は2100km。

  まとめ

歩き旅は楽しい!ただ、ちょっと飽きてきた感もあるんですよね…(笑) なので次の甲州街道は自転車にしてみようかなーと計画中です!



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