今週は、ウガンダで活動されているNGO''PLAS''のオンラインイベントで勉強してきました。
こちらの団体では、HIV陽性のシングルマザーの方々への支援を行っているそうです。その具体的な方法が、カフェ経営。必要な道具を提供するとともに、カフェ経営に関する知識を伝えることで、収入や自己効力感の向上を支援しているとのことでした。
今回のイベントで心に残ったのが「生活のために、子供に学校を諦めてもらうしかありませんでした」という現地の方の言葉。現地の方の月収は、日本円にして2万円程度だそうです。これに対して、学校に通うには制服代、文房具代に、進級試験の受験料までかかるとのこと。授業料は無償と言えども、家計にとって子供を通学させることが大きな負担になってしまう。結果、4人中3人の子供は、小学校を卒業できないというのが現状だそうです。
そして、学校に通えない→将来の選択肢がない→収入の向上が望めない→その子供も学校に通えない、という貧困の連鎖が続いてしまう。
私は学校で支援を行おうとしているわけですが、学校に来る前の段階に大きな問題があるなと感じました。じゃあ、これから活動する自分には何ができるのだろう。「学校で何をするか」だけでなく、「学校に来てもらうために何をするか」を考えないといけないのかもしれないと思いました。
まぁ、まずは早く現地に行きたい。。。派遣時期について、8月下旬という話もありましたが、9月も無理そうです(泣)まだしばらく日本にいますので、学校での出張授業等、ご希望ありましたらぜひやらせてください!!