4月になりました。新しい年度、新たなスタート。期待と不安で胸がいっぱいになる季節ですね。そんな4月1日、僕も新たなスタートを切りました。


8年間続けた中学校教員をいったん休職し、青年海外協力隊へ。新しい制服がまだブカブカな新一年生なみに、期待と不安で胸がいっぱいです。


コロナの影響で1年延期になっていた協力隊への参加。まだまだ先は見えない状況ですが、とにかく訓練は始まりそうです(協力隊には派遣前訓練という制度があり、通常だと70日間の合宿で、語学や活動に必要な知識を学びます)。


4月13日から都内で2週間の隔離とオンライン訓練。27日に福島にあるJICAの合宿所に移動して、6月10日まで45日間の訓練。派遣先で少しでも力になれるように、少しでも世界をより良く変えるために、全力で勉強してきます。


派遣国は、今のところアフリカのウガンダという国の予定。小学校で算数や体育を中心に授業をします。もちろんただ教えるだけじゃなく、現地の先生方と協力して、よりよい授業のあり方を考えるのが1番の仕事です。


今まで日本の中学校で社会科を教えてきて、それなりに手応えはあった。でも、今日からはウガンダの小学校で算数。日本での経験をどこまで生かせるのか。今までの経験にこだわり過ぎないことが大事かも。


生かせるところは生かして、捨てるところは潔く捨てて、新たなものも沢山学んで。ウガンダの小学生達が、先生達が、そして僕自身が、思い切り''楽しめ''て、成長できる活動をしたいな。


期待と不安で胸がいっぱいな4月1日。これからどんな毎日が待っているのやら。期待も、不安も、どちらも大事に抱えながら、新たな毎日を全力で楽しみたいと思います!