コロナ禍ヒマだから【世界一周】の旅をしてみた 

足かけ約10年、世界63の国と地域を渡航。

コロナ禍で渡航できなくなった今、201X年と想定し、今まで渡航した国・地域を結び「世界一周」をしてみました。

※1 記事の情報は2016-20年の、コロナ禍前ものでございます。

※2 移動手段等もコロナ禍前のものでございます。

※3 基本実際に移動したルートで構成されていますが、一部ルートをつなぐために実際に使用していない移動手段も含まれています。

201X年6月25日(金)6カ国目【タイ】2日目

201X年6月25日、世界一周25日目。

 

早朝、ミャンマー・ヤンゴンの「アウンミンガラー・ハイウェイ・ステーション」に到着し、その足で、「ヤンゴン国際空港」に向かった。

 

ヤンゴンの長距離バスターミナル「アウンミンガラー・ハイウェイ・ステーション」からは、ヤンゴン中心部に出るよりも、「ヤンゴン国際空港」の方が近い位置にある。

 

予定よりも早めに空港に着き、残ったミャンマー・チャット(ミャンマーの通貨)を使い果たし、行きと同様LCCタイエアーアジアに乗り込み、再びタイ・バンコクに戻った。

 

5日ぶりのタイ・バンコクの「カオサン・ロード」

 

タイ・バンコクの、LCC専用の「ドン・ムアン国際空港」に到着し、荷物を預けているので、とりあえずカオサン・ロードに戻った。

 

この後、

東に向かい、カンボジア→ベトナムへ、

北に向かい、北タイ(チェンマイ・チェンライ)→ラオスへ、

南に向かい、南タイ(プーケット)→マレーシア→シンガポールへ、

どのルートに定めようか、、、

 

今日はとりあえず、カオサン・ロードで「Leo Beer」を飲みながら、次の訪問先を物色することとした。

 

 

 

みんな大好き!バンコク・王宮周辺

 

 
初めてのバンコク観光と言えば、「アユタヤー遺跡」と「王宮周辺」をまずは観光するであろう。
 
王宮寺院でもある「ワット・プラケーオ」の隣にあるのが、1788年ラーマⅠ世によって建立された、タイ・マッサージの総本山「ワット・ポー」である。
 
 
別名「寝仏寺」と言われるように、長さ46m、高さ15mの巨大な寝像が横たわっている。
これは「悟りを開き、悟りの境地に達した」ことを意味しているらしい。
 
足の裏には「108面」の螺鈿(らでん)細工が描かれている。
 
 
「ワット・ポー」は「タイ・マッサージ」の総本山でもあり、境内にマッサージ場があり、受けることができる。
 
また、マッサージ教室(留学)もでき、本格的に「タイ・マッサージ」を習得したい人はここで1回は修行を受けるという。
 

「ワット・ポー」のマッサージ場。

 

マッサージする「石像」もある。

 

 

 

 

「ワット・ポー」から、チャオプラヤ川側に出ると、チャオプラヤ川を挟んで「ワット・アルン(暁の寺)」がある。

 

 

「ワット・アルン(暁の寺)」は三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台となった場所として有名である。

 

三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台として人気の観光地だが、おそらくほとんどの観光客がその『暁の寺』を読んだことはないだろう。

以前、後ろから「これ、三島由紀夫の『(や)きの寺』だって!」いう声が聞こえたことがあった。

それを言うなら、寺焼いた小説は『金閣寺』ではないか、、、と。

 

チャオプラヤ川に渡るには、「ワット・ポー」前から渡し船が出ている。大体5バーツ(日本円で15~20円)ぐらいで渡れる。

ただし、ここで声を掛けてくる輩、特にカタコト「日本語」を話すタイ人)には気をつけた方が良い。

船着き場で「ワット・アルンはこっちだよ!」って言うのはほとんどがウソである。

チャオプラヤ川を渡るのに100倍の500~1000バーツも要求されることもあるようで、でもタイの物価相場が分からないと、日本円だと1700~3500円ぐらいなので、ボートをチャーターするならそんなものかなと思って払ってしまうらしい。

しかも、チャオプラヤ川の真ん中で、「「金」を払わないと「岸」に戻さない」と、脅され金品を巻き上げられるらしい話は定番である。

 

さて、暁の寺「ワット・アルン」あるが、大仏塔と4基の小塔がそびえ立つ。

その仏塔には精緻な細工がほどこされている。

 

上まで登ることができ、チャオプラヤ川を挟んで「王宮(ワット・プラケオ)」や「ワット・ポー」を望むことが出来る。

 

 

 

タイランド雑学】その③ タイ・マッサージの相場は?!

「ワット・ポー」が「タイ・マッサージ」の総本山でもあるように、タイ観光のひとつが「タイ・マッサージ」を受けることであろう。

 

小生の主観であるが、「チェンマイ」、さらに「チェンラーイ」と、タイ北部に行けば行くほど、「安く」かつ「質のいい」マッサージを受けることができると思われる。

 

チェンマイやチェンラーイだと、全身、フット、オイルとコースによって異なるが、1.5~2時間たっぷりもんでもらって、250~400バーツ(日本円で800~1500円)が相場である(2時間100バーツ代という破格のところもある)

 

バンコクでも安くかつ質のいい「マッサージ」屋さんを見つけることができるが、不安だったら「ワット・ポー」のマッサージ場に行けば、まず「ぼったくられる」ことはないだろう。

 

基本「後払い」制なので(最後に「お茶」がついてくる)、しつこいぐらい金額を確認した方が安全である。

 

是非とも参考までに。

 

 

 

※本記事は2021年以前の情報です。ご旅行の際は必ず最新情報をご確認ください。

 

【追記】Photo等は2005~2020年にタイに渡航した際のものを使用しております。