コロナ禍ヒマだから【世界一周】の旅をしてみた
足かけ約10年、世界63の国と地域を渡航。
コロナ禍で渡航できなくなった今、201X年と想定し、今まで渡航した国・地域を結び「世界一周」をしてみました。
※1 記事の情報は2016-20年の、コロナ禍前ものでございます。
※2 移動手段等もコロナ禍前のものでございます。
※3 基本実際に移動したルートで構成されていますが、一部ルートをつなぐために実際に使用していない移動手段も含まれています。
201X年6月20日(日)7カ国目【ミャンマー】1日目
201X年6月20日、世界一周20日目。
そうだ、ミャンマーへ行こう!
昨日、フィリピン・マニラからはタイ・バンコクの「スワンナプーム国際空港」に到着し、とりあえずカオサン・ロードに行き、「Chang Beer」を飲みながら次に訪れる国を物色していた。
「東西南北」どこでも良かったので、いっそうのこと鉛筆か何かを転がして決めようとも思われたが、「ヤンゴン」行きの航空券が思いのほか安かったので、「即決」ミャンマー・ヤンゴン行きと決めたのであった。
LCCタイ・エアーアジアに登場するため、一旦荷物はバンコクの「宿」に預け、預け荷物不要の手荷物7kgだけを持ち、バンコクLCC専用空港の「ドン・ムアン国際空港」に向かい、午後のヤンゴン行きに搭乗したのであった。
小一時間ほどでミャンマー最大の都市「ヤンゴン」に到着した。
「ヤンゴン」がミャンマーの首都と思われがちだが、2006年にヤンゴンから北約350kmにある「ネーピードー」に遷都されたが、「ヤンゴン」は最も人口の多く活気に満ちた都市である。
「ミャンマー」の空港やバスターミナルはなぜか街の中心部から遠い。空港の外に出るとすでに日が沈みかけている。
日本円で500円ぐらいなので空港タクシーに乗り、ヤンゴンのダウンタウンにある、予約していた「宿」へと直行した。
明日、「世界遺産」であり、「世界三大仏教遺跡」の一つである「バガン遺跡」に向かうこととする。
タイから日帰り「ミャンマー」観光できる
タイ北部「ゴールデン・トライアングル」メーサーイ&タチレイ
タイ北部最大の都市「チェンマイ」からバスで約3時間、「チェンラーイ」という中規模の都市に行ける。
その「チェンラーイ」からミニ・バスで約1時間半ほど行けば、「タイ」「ラオス」「ミャンマー」の3カ国の国境がメコン川上に接する、いわゆる「ゴールデン・トライアングル」に行くことができる。
その「ゴールデン・トライアングル」の一角にある「メーサーイ」(タイ側)の街から、歩いて国境を渡り、ミャンマー側「タチレイ」に入国することができる。
ただし、1日ビザ発行代金として10USドルが必要(その場で取得できる)なのと、そこからミャンマー国内に抜けることは基本出来ない(国境から5km以内まで)。
しかし、少しだけでもミャンマー気分を味わうには充分であり、ミャンマー人の普段の生活が垣間見ることができる。
「平時」であっての話だが……。
タイとミャンマーの「国境」の橋。手前が「タイ」側、奥が「ミャンマー」側。ミャンマー国旗は旧国旗のもの(現在は新国旗になっている)。
この〝ドブ〟川が国境。右が「タイ」側、左が「ミャンマー」側。
渡ってすぐに、左手に大きなマーケットがあります。
ほとんどが中国製で、まだアップルが発表していないiPhoneがなぜか売っています。
「ワット・タイ・ヤイ」という、とても綺麗な寺院があります。中で入って拝ましてくれます。
タチレイ最大の見所、小高い丘に存在する〝キンピカ〟の仏塔、「タチレク・シュエダゴン・パゴダ」。
キリスト教会もありました。
ミャンマー人の普段の生活を垣間見ることができました。
※本記事は2021年以前の情報です。ご旅行の際は必ず最新情報をご確認ください。
【追記】Photo等は2005・2008・2011・2017年にミャンマーに渡航した際のものを使用しております。
【現在の状況(情報)】
2021年2月1日ミャンマーではクーデターが発生し、同月ミャンマー国軍は1日、国家の権力を掌握したと発表。以後、現在も緊急事態が宣言されいる。ご旅行の際は必ず最新情報をご確認ください。
【ビザ】日本国民には、観光査証免除の試行として2018年10月1日から2020年9月30日入国分まで実施されていた。ご旅行の際は必ず最新情報をご確認ください。