スパイシーチキンを頼んだ。
オシャレな帽子をかぶったお兄さんの腕が実にいい。
かっこいい蛇の絵が描いてあった。
料理をしている姿をじっと見ていると、
照れながら、「おおざっぱね」と言ってたっぷりチーズを入れてくれた。
料理を見ていてわかった。
ここではシシカバブーといって鉄板で鶏肉を焼き、
スパイシーチキンは、鉄板で焼いた鶏肉をさらに鍋で野菜とスパイスと一緒に炒める。
お兄さんの手はスパイスまみれで毒手のように色が変わっていた。
握手を求められたらどうしようと心配したが、そこまでフレンドリーではなかった。
ふと思った。
もしかしたら毒舌の人は不味いものや毒を長年食べてきたのかもしれない。
ピタパンにスパイシーチキンを挟んでもらって、
辛いソースをかけてもらった。
黄色い割にはカレーの味はしなかった。
焼き立ての野菜炒めとチキンは香ばしくて美味しく、
ビバノン気分になれたのは言うまでものない。
アラビアンレストラン 月の砂漠 (西アジア料理 / 池袋駅、東池袋駅、都電雑司ケ谷駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0