日本プロ2015 | 堀尾研仁と仲間たちのブログ

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日本のメジャー第1戦の日本プロが終わりました。

ボクは練習日に会場へ出かけました。

コースは本当に最高のコンディションでしたね。




主催者のPGAが予想した通り

優勝スコアは16アンダーでした。

皆さんは「優勝スコアって予想できるの?」

と思うでしょうが以外と簡単です。




ボクは毎回ツアー会場へ行くと優勝スコアを予想します。

方法は各ホールの平均スコアを見つけます。

ここは常にツアー選手のプレーを見ていなければ分からないでしょう。





でも、これが想定できれば簡単。

あとはベストスコアの次に来る

一日のセカンドスコア × 4ラウンドでOK!

今回ならば4アンダー × 4ラウンドですね。




ボクは正直もっとスコアが伸びるかと思ってました。

今回は距離も長く無かったし、

とにかくグリーンが止まりましたからね。





優勝は豪州のブランド選手。

「日本人プロは何をやってるんだ?」

という声もあるみたいですが、

ボクは当然の結果だと思います。




ブランド選手はアメリカPGAツアーの下部ツアーで戦っていた選手。

アメリカツアーを目指していた選手と、

日本ツアーを目指す選手では余りに大きな差があります。




ボクは昨年からアメリカPGAツアーを2試合見ています。

世界と日本の差は年々広がっています。

その最も大きな昨年は・・・

パワーゴルフです。




もう、真っすぐ打つだけの正確性ゴルフではダメです。

とにかくドライバーで遠くに飛ばして、

できるだけ短いクラブでピンの根本に止める。

そんなゴルフをしなければ勝てません。




相手のやる気を無くし、

ギャラリーを盛り上げる様な

強いゴルフが必要です。

日本でそんなゴルフができるのは松山くんだけ。

以前、そんなゴルフをしていたのはジャンボさん。



若手の多くが日本ツアーではなく、

アメリカツアーを目指す環境ができなければ、

日本と世界の差はドンドン開いてしまうでしょう。




本当に将来の事を考えなければいけません。。。



。。