1997年?に発売開始されたダイワのTD- X。
もう今から27年のリールです。
車で言えば初代のプリウスになるかな?
シマノのリールだと97メタニウムXT…通称銀メタです。
さて、GHEではこの年式でも壊れてなければ作業致します。結構多いのが、買ってからノーメンテ…余り使ってないのも多く見受けます。
この辺の年式で、しっかり使ってあれば、もう壊れてるケースも多いです。そして親に譲り受けたとか、釣りを始めるから譲ってもらったケースも多い。そうした入門者の方からすると、キャストはマグネットブレーキなので、私もお勧めなモデルではありますが、ちょっと忘れがちな事も多いのですよね。
"27年前の商品"
ベアリングは交換出来るのですが、何かしら壊れた場合…バーツは無いです27年前のリールですからね。会話してる雰囲気的に、現代リールと勘違いされてるケースも多いのですよね。
パーツが無いのとても不思議がられます。
で、画像の2枚目のノブキャップですが、これはメッキ塗装されてない素のプラスティックパーツなので、外そうとすれば100%割れます。
これに対しても「何故割れるのですか?」となりがちなのですが、経年劣化してるのを忘れがちなんですよね。
趣味として、こうしたプチオールドリールで楽しまれてる方は、色んな事知ってるので説明し易いのですが、上に書いた始めて使うリールが、たまたまこの年式のリールだと、古いリールという認識がやはり薄いです。
ただ結構ノーメンテのケースも多いので、フルオーバーホールするとビックリするぐらいルアー飛ぶ様になるので、まだまだ使うに楽しい年式のリールでもありますよ。
#GHEリール修理
#GHEフルオーバーホール