木崎湖の今解説 | BOO.店長BLOG (ぶ~てんブログ)

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さて木崎湖の近況報告。

画像はこんなのが釣れたら良いなと、2枚目は去年の木崎湖初スモール画像となります。

さて現在の木崎湖ですが、まだ産卵は始まってません。ただかなりの個体がシャローに止まってます。これよくネストと思われがちですが、ただ止まってる個体なんです。

一歩手前のオス個体。なのでルアー投げるとほぼほぼサッと逃げて戻ってこないです。

じゃああれは何をしているのか?おそらく日向ぼっこかな?って思われます。なのでその様な場所にしかその光景見れないのが共通点で、日当たり抜群のエリアになります。

なので朝方は北側から始まり、昼から夕刻に掛けて南側がMAXの状態になります。

昨日は特にオカッパリだと、朝方蛇籠付近が多く、時系列で南側に移り、稲尾から南側が魚影濃くなってきます。そしてどちらかといえば、急深な地形よりか、フラットが続く中のインビジブルストラクチャー…地形変化や障害物付近にポツポツではなく、ごっそり居ますね。

昨日も帰る…私達は2時頃帰りましたが、その時間帯で起きてたのが、最南エリアで正に私が書いてる通りの光景を見ましたよ。

もうスモールだらけ!(笑)

水族館みたいでしたね。ただ…私には釣れなかったですが、産卵前ってやっぱり水温上がりやすいエリアにこうして溜まります。

私が見てる限り唯一スモールがベイトと無関係で行動してる状況ですね。

体を温めてる…そんな行動に私は思いますね。

午前中はボトムべったりで、午後からは完全に表層に浮いてる。産卵前の典型的なスモールの行動ですね。

ひょっとすると朝べったりとボトムに居る個体は寝てるのかも?しれませんね(笑)

見つけるとほとんど微動だに動かないので。

現在の木崎湖水温は、時間帯にもエリアにもよりますが14〜17度って感じで、何時産卵が始まってもおかしくない状況ですが、実はこの水温は2週間程前から一緒です。いやもっと前からかも?です。なので水温だけで産卵はスタートしないのですよね。過去には水温低い春があって、水温13度…14度と低めでも産卵スタートした経緯もあります。15度ってある程度の産卵スタートの指標なのですが、実は無関係とは言いませんが、1つの要素なだけなんですよね。

だから逆を言えば、まだ木崎湖も野尻湖も同様で、産卵前のプリスポーンが狙える大事な時間が今です!

で、このシャローに刺して来てる個体はオスです。そしてプリスポーンのメスは異なる行動をしてます。沖の中層を活発に泳いでます。だから私はアラバマを使ってたわけになります。ボトムを絡めてしまうとオスが入ってきてしまうので、それ…私釣りたくないのでボトムはやらない。だからJHしたとしてもボトストはこの時期絶対やらない。JHやるなら絶対に中層のミドストオンリーです。釣ってもないのに、その辺は変な拘り凄く強い私です(笑)

巻いて中層に拘る=ブリブリのプリスポーン

これ目指してます。

これ正直言えば、なかなかオカッパリで難しいです。届かない事が多いから。ボートならその状況のエリアの上に乗っかれますから、断然有利なんですよね。だからオカッパリだとプリスポーンの個体ではなく、季節感薄いオス個体が射程距離だったりもしてます。ただ可能性はゼロじゃないのは、昨日のアラバマにアタックしてきた個体で証明出来たかな?体高あるぶりっとしたプロモーション…サイズは45ぐらいで1.400〜1.500gの個体でしたね。かなりアグレッシブにアラバマ襲いましたが、天気が良過ぎた(T . T)

とまあこの時期の醍醐味しっかり味わってきました。これ逆に言えば産卵始まったら、この展開も消滅します。だから今限定のスリリングなゲームですよ。年間の中でも超短日しか楽しめないです。毎年やってますが上手くやれてません(笑)

今楽しまないと!

産卵始まっちゃうと木崎湖も雰囲気一変してしまうので、今の雰囲気楽しみに来ましょう!


#木崎湖

#バスフィッシング