何年ぶりでしょうか?
解禁直後の野尻湖・・・
例年で言うと、昔だったらミノドラが最強でしたが、
近年ではJHのミドストがこの時期のセオリーになってました。
そして2012年・・・
アラバマリグ元年となった2012年の野尻湖解禁。
やはり自身で体験したいと思ったので、
解禁当日から釣りしてる友人に頼んでアラバマ元年を体感してきました。
ここ数週間の好天気で、水温は例年よりも少々高めの状況。
予想通りというか、やはりというか・・・正直驚きましたね。
解禁直後で18本の釣果には♪
使用リグを紹介致します。
ロッド:ヴォイス6100H
リール:コンクエスト250DC
ライン:ナイロン20ポンド
ロッド:ヴォイス680MH
リール:コンクエスト250DC
ライン:フロロ14ポンド
JH:ZAPPUこちょこちょヘッド1.8g(上部左右の2ケ所に使用)
JH:ZAPPU こちょこちょヘッド2.2gx3個
以上のセットで全てを釣りました。
今回3人での釣行でしたが、メリーGのロストはゼロです。
野尻の場合、根掛かりとして多いのが、岩へのスタックと沈んでる枝や木への根掛かりになります。
そして上に紹介したライン設定ですが、限りなく回収可能なラインの太さを考慮して下さい。
ラインブレイクよりもフックが伸びて回収する事を意識して下さい。
全部は不可能かもしれませんが、出来る範囲内の事はアングラー側で努力する。
コレが未来の良いフィールドに繋がります。
岩にスタックした場合は、引いてきた方向と逆にボートで回り込み
軽く引っ張れば簡単に外れます。ヘッドが岩に挟まってるだけです。
今回も実践して、回収出来たのですが、
木に根掛かった場合はロッドでラインを引っ張るのではなく、
手で(怪我に注意)ラインを引っ張って下さい。
そして浮き上がってきたタイミングで、ランディングネットにJHのフックを引っ掛けて
フックを伸ばして外して下さい。
ランディングネットは便利ですよね。
フラット編:
先ずはキャストして、着底までフリーフォールではなくて、カーブフォール気味(クラッチを戻せばOK)
着底を感じたらゆっくりとリトリーブ、ボトムに下部のアームが触れるように、
ほんとうにゆっくりとリトリーブ。この動作が基本動作になります。
必ず先ずは水深が何メートルでも着底がキモです。水深15mでも着底させて下さいね。
バンク編:
この場合は着底させると、根掛かり多発するので、少し難度は上がりますが、
慣れれば簡単なので、習得してみてください。
先ずはバンクに向けてキャスト。
バンクの傾斜・・・ブレイクに這うようにカーブフォール。
なのでリーリングはホントにゆっくりというか、しないと言って良いかもしれません。
そして限界深度に達したところで、巻き上げです。
カーブフォール中のバイトが多いものの、巻き上げの箇所でのバイトも結構多いので、
絶対に回収速度でのリーリング禁止です。
ココもゆっくりとしたリーリングがキモになります。
ラージとの違いはどうなのか?
かなり興味深々でしたが、ラージもスモールもあまり変わりなく、
バイトの出方も、
”ゴンッ!”
一発で乗るバイトと、
”コツコツコツ~グイーン”
の2種類でしたね。
1日の中で、時間帯などでコロコロと変わるバイトの出方が変わるのがスモールの特徴と言えば、
最大の特徴かもしれませんね。
是非是非GWの野尻湖でメリーGマジックを体感してみてください。
使い方を間違えなければ、ホントに良く釣れます。
1日ベイトタックルオンリーで釣りが出来る。
コレは私的にも、凄い出来事だと思うのですよ、
是非!清々しいキャスト疲れを体感してみてくださいませ~♪